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香りの印刷所プルースト - コラム - 夏祭りのチラシ作り方完全ガイド。必須情報・デザイン・配布方法を一から解説

夏祭りのチラシ作り方完全ガイド。必須情報・デザイン・配布方法を一から解説

コラム 2026.7.21

夏祭りのチラシ作りを毎年担当しているのに、何を入れればいいのか、どう配ればいいのか、いつも悩んでしまう。そんな声は、商店街や町内会の運営担当者からよく聞かれます。

チラシ作りに慣れていないと、情報の整理やデザインの方向性、配布のタイミングまで一つひとつが手探りになりがちです。本記事では、夏祭りチラシの制作で押さえておきたい必須情報・デザインの基本・効果的な配布方法を、順を追って具体的に解説します。

夏祭りチラシに入れるべき必須情報

チラシ作りで最初に悩むのが「何を入れるべきか」という点です。情報の優先順位を最初に整理しておくと、レイアウトの方向性も決めやすくなります。

開催日時・場所は最も目立つ位置に

日時と場所は、チラシを見た人が最初に確認する情報です。他のどの情報よりも大きく、見つけやすい位置に配置しましょう。「〇月〇日(土)17:00〜21:00」「〇〇公園中央広場」のように、具体的な数字と場所を明記することが基本です。

雨天時の判断(決行・延期・中止の基準)も併せて記載しておくと、来場を検討する人の不安を減らせます。「小雨決行・荒天中止(SNSで当日10時に告知)」のように、確認方法まで書いておくと親切です。

主なプログラム・見どころを具体的に書く

「夏祭りを開催します」だけでは、来場者は何を期待していいかわかりません。盆踊り・屋台・ビンゴ大会・子ども向け縁日コーナーなど、当日の内容を具体的に書くことで、来場の判断材料を提供できます。

目玉企画がある場合は、チラシの目立つ場所に特出しして書きましょう。「〇〇時から花火打ち上げ」「今年初出店の〇〇屋台」など、具体的な情報ほど来場を後押しする力が大きくなります。

アクセス・駐車場の情報を忘れずに

会場までの行き方や、駐車場の有無・場所は、初めて来場する人や遠方から来る人にとって重要な情報です。最寄りの公共交通機関(バス停・駅名)や、近隣の駐車スペースについても触れておくと安心してもらえます。

地図を入れる場合は、大きすぎる地図より「〇〇駅から徒歩〇分」「〇〇スーパー隣」のような目印の方が伝わりやすいことも多いです。チラシのサイズによってはQRコードでGoogleマップに誘導する方法も有効です。

主催者・問い合わせ先の記載

主催している団体名や、問い合わせ先(電話番号・SNSアカウントなど)を明記しておきましょう。来場者からの質問はもちろん、出店を希望する方からの問い合わせ窓口としても機能します。SNSアカウントを記載する場合は、実際に運用されているかどうかを確認してから載せましょう。

デザインで失敗しないための基本

情報量が多くても「優先順位」をつける

入れたい情報が多くなりがちな夏祭りチラシですが、すべてを同じ大きさで並べると、何が一番大事な情報なのかが伝わりにくくなります。日時・場所を最も大きく、プログラム詳細やアクセス情報をその次に配置するなど、情報の優先順位に応じたレイアウトを心がけましょう。

「このチラシを3秒見たら何のイベントかわかるか」という基準で確認すると、情報の整理ができているかどうかを判断しやすくなります。

季節感を伝える色とモチーフの選び方

藍色・朱色・金魚・花火・提灯・浴衣といった夏祭りらしいモチーフや配色を使うことで、文字を読む前にチラシの雰囲気が伝わります。デザインに迷ったときは、こうした定番モチーフから組み合わせを考えるとまとまりやすいです。

色数は3〜4色程度に絞ると統一感が出やすいです。使いたい色が多くなる場合は、メインカラーとアクセントカラーを決め、それ以外は白や黒で整えるという方法が、まとまりのあるデザインへの近道です。

写真・イラストを効果的に使う

過去の開催時の写真(人が集まっている様子、屋台、盆踊りなど)を使うことで、実際の雰囲気が伝わりやすくなります。「こんなに賑やかなんだ」「楽しそうだから行ってみよう」という気持ちを引き出しやすい素材です。

写真がない場合は、フリー素材サイトのイラストや写真を活用する方法もあります。ただし、使用条件(商用利用の可否、クレジット表記の必要性)は素材ごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。

自作する場合とデザインを依頼する場合の判断基準

テンプレートを使って自作する方法は、コストを抑えられる一方、デザインの自由度や仕上がりの質には限界があります。地域の名物イベントとして定着させたい場合や、毎年同じデザインを継続して使いたい場合は、印刷会社やデザイナーへの依頼を検討する価値があります。

初回は費用がかかっても、翌年以降は同じデザインを流用できるため、トータルコストで見ると依頼の方が効率的になるケースもあります。

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文言・キャッチコピーの作り方

事務的な文章より、伝わる言葉を選ぶ

「第〇回〇〇夏祭りを開催します」という文章は情報としては正確ですが、それだけでは行動を促す力が弱いです。見出しやキャッチコピーには、来場者が思わず目を留めるような、具体的でわかりやすい言葉を使うとよいでしょう。

「今年も夏がやってくる。」「家族みんなで、夏の夜を楽しもう。」など、場の雰囲気をひと言で伝えるような文章が、チラシの印象を変えることがあります。

目玉企画は数字や固有名詞で具体化する

「屋台多数」より「〇〇店の屋台が出店」、「盆踊りあります」より「〇〇時から盆踊り開始」のように、具体的な数字や固有名詞を使うことで、情報の説得力が増します。漠然とした表現より、具体的な情報の方が「それなら行ってみよう」という動機につながりやすいです。

家族連れを意識した一言を加える

「お子様向け縁日コーナーあります」「ベビーカーでも安心」など、家族連れが来場をイメージしやすい一言を加えることで、来場のハードルを下げられます。「自分たちも歓迎されている」と感じてもらえる言葉が、新規来場者の背中を押します。

チラシの配布方法と発注の基本

配布場所は「人が集まる場所」を優先する

地域の掲示板・商店街の店舗・自治会館・学校・駅前など、人の目に触れやすい場所を優先的に選ぶことが基本です。特に学校を通じた配布は、家族連れの来場を促す上で効果的な手段です。

掲示をお願いする店舗や施設には、事前に声をかけておきましょう。「お願いします」の一言で快く引き受けてもらえることが多く、地域のつながりを深める機会にもなります。

配布開始のタイミングは開催の2〜3週間前が目安

早すぎると忘れられ、遅すぎると予定の調整ができません。開催の2〜3週間前から配布を始め、開催直前にSNSでリマインドするという2段階のアプローチが、来場率を高める上で効果的です。

近年は夏祭りのシーズンに複数のイベントが重なることも多く、「知ってはいたけど忘れていた」というケースも少なくありません。直前のリマインドは、来場意欲がある人の忘れを防ぐ意味でも重要です。

印刷の発注はいつ・どのくらいの枚数が目安か

配布枚数は会場規模や対象地域によって異なりますが、町内会規模であれば数百枚程度から検討するのが一般的です。商店街や地域全体を対象にする場合は数千枚単位になることもあります。

デザイン確定から印刷・納品までの期間を考慮し、配布開始予定日の1〜2週間前には発注を完了させておくと安心です。特殊加工(香り印刷・箔押しなど)を施す場合は、通常より制作期間が長くなるため、余裕を持ったスケジュールで動きましょう。

紙のチラシとSNSを連動させる

チラシにQRコードを入れ、最新情報や雨天時の判断をSNSで確認できるようにすることで、紙とデジタルの強みを組み合わせられます。紙は地域内での視認性、SNSは速報性という役割分担が効果的です。

QRコードを入れる場合は、読み取ってからすぐに必要な情報にたどり着けるかどうかを、スマートフォンで事前に確認しておきましょう。読み込んだ先のページが見にくいと、せっかくの動線が機能しません。

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配布数の多いチラシで差をつける工夫

夏の時期は、地域内で複数の夏祭り・イベントのチラシが同時に配布されることが多いです。似たようなチラシが並ぶ中で自分たちの夏祭りを選んでもらうには、デザインや文言での工夫に加えて、感覚的なアプローチも選択肢のひとつになります。

香りは、視覚情報よりも感情や記憶と結びつきやすいとされています。一度体験した香りが後日同じ匂いを嗅いだときにその場の記憶を呼び起こすことがある、この体験は「プルースト効果」と呼ばれる現象にたとえられます。フランスの作家マルセル・プルーストが小説の中で描いた、香りが記憶をよみがえらせる体験に由来する比喩的な表現です。

マイクロカプセル技術を使った香り印刷では、チラシに香りを定着させ、触れた瞬間に香りが広がる仕組みを実現できます。夏祭りらしい香り(綿菓子・焼きそば・線香花火など)をチラシに加えることで、配布された瞬間から印象に残るチラシになる可能性があります。久保井インキが手がける香り印刷所「プルースト」では、こうした香り印刷を活用したチラシ・ポスター制作に対応していますので、気になる方はぜひご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 夏祭りチラシのサイズはどれくらいが一般的ですか?

A4サイズが最も一般的です。掲示板への掲示や手配りのしやすさを考えると、A4またはB5サイズが扱いやすいです。ポスターとして掲示する場合はA3サイズが選ばれることも多く、チラシとポスターで異なるサイズを使い分けることもあります。

Q. 無料のテンプレートを使う場合の注意点はありますか?

無料テンプレートは手軽に使える一方、デザインの自由度が限られる場合があります。地域名・団体名・日時などの情報を正確に反映できているか、印刷前に必ず確認することが大切です。また、テンプレート内の素材が商用利用可能かどうかも合わせて確認しておきましょう。

Q. 雨天の場合の対応はチラシにどう記載すればよいですか?

「小雨決行・荒天中止」といった基本方針を明記し、詳細な判断はSNSや公式サイトで当日案内する形が一般的です。チラシにQRコードを入れておくと、来場者が当日の状況を確認しやすくなります。「当日朝〇時にSNSで告知します」のように、確認方法と時間を明記しておくとより親切です。

Q. 出店者を募集する場合、チラシの内容は変える必要がありますか?

一般来場者向けのチラシとは別に、出店条件・申込方法・出店料などを明記した出店募集用のチラシを用意することが望ましいです。対象者が異なるため、伝えるべき情報の優先順位も変わります。出店募集は開催の2〜3ヶ月前から動き始めると、準備の余裕が生まれます。

まとめ:夏祭りチラシは「情報の整理」と「伝わる言葉」から始める

夏祭りチラシ作りで最も大切なのは、入れるべき情報を優先順位に沿って整理することと、来場者の立場で「伝わる言葉」を選ぶことです。日時・場所・プログラム・アクセス・問い合わせ先という基本情報を押さえ、目立つ位置に配置する。これだけでも、伝わるチラシの基本は満たせます。

デザインはテンプレートや定番モチーフから始めれば、経験が少なくても形にできます。配布のタイミングと方法を計画的に設計し、SNSと連動させることで、チラシ単体よりも広いリーチが生まれます。

年々チラシが増える夏のシーズンに目立ちたいという場合は、香り印刷という選択肢もあります。興味のある方は、香り印刷所「プルースト」にお気軽にご相談ください。

この記事を企画・執筆した人
香りの印刷所プルースト編集部

この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。

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