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ショップカードを香りで彩り、販促につなげよう!メリットや作成時の注意点を解説
最近では、ショップカードに香りを付けて、さらなる集客を目指すお店も増えてきました。お店の売り上げを伸ばしたり、今よりもたくさんのお客さんに来店して欲しい、といった時に便利なのがショップカードです。ショップの宣伝に有効であることから、近年では様々な店舗で使用されています。そこで今回の記事では、香り付きのショップカードのメリットや作成時の注意点などを解説していきましょう。
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目次
そもそもショップカードとは?
ショップカードを一言で説明するなら、そのお店にとっての名刺という表現が適切でしょう。ビジネスマンは名刺を相手に差し出して自己紹介に使いますが、お店にとってもショップカードをお客様に渡すことで、自己紹介の代わりとして使用しますしかし、ショップカードの役割はそれだけではありません。ショップカードには店舗が持つSNSアカウントへの誘導や、QRコード、ホームページのアドレスなどを掲載して、お客様のリピートや販売促進へつなげるという役割もあります。
お客様にホームページやSNSアカウントへアクセスしてもらえれば、ショップの情報や開催中のイベントの内容を周知してもらえますし、集客や売り上げのアップへつながるでしょう。
香り付きのショップカードを導入するメリット
続いて、香り付きショップカードを導入するメリットについて紹介していきましょう。
ショップの名前を覚えてもらえる
ショップカードはお店の名刺代わりという位置づけであることは、先ほど説明したとおりです。お店の認知を広げ、リピーターの獲得や新規顧客の開拓などがショップカード配布の主目的ですが、香り付けをすることで「プルースト効果」という付加価値が発生します。
このプルースト効果を利用することで、通常のショップカードを利用するよりも、より一層お店の名前を覚えてもらいやすくなるため、今大きな注目を集めています。
プルースト効果とは?
プルースト効果とは、特定の香りに触れたときに過去の記憶や感情が一時的に蘇る現象のことです。みなさんも、料理の匂いや香水の香りなどがきっかけで、過去の出来事を思い出したことがあるのではないでしょうか。このメカニズムは、人間の記憶を保管している部位と、嗅覚の関連性にあります。
通常、私たちが目や耳から受け取った情報は、脳内の「大脳新皮質」という部位に送られます。しかし、鼻から受け取った情報、つまり嗅覚で得た情報に限っては、「大脳辺緑系」という部位に送られて、情報の処理が行われます。
この大脳辺緑系には記憶の保管庫が存在していますが、嗅覚から得た情報だけは、この部位に直接アクセスできることから、香りと記憶の結びつきが強くなっているというわけです。
【関連記事】 プルースト効果ってどんな現象なの?活用できる方法と一緒に解説
差別化ができる
競合他店と差別化ができるというのも、ショップカードに香りを付与することで得られるメリットの一つです。お店のコンセプトを明確化し、その香りを用いてアピールすることで、競合他店との差別化につながります。
こういった手法は、「ブランド・セント」と呼ばれるもので、アパレル業界などでは全店舗の香りを統一し、徹底的な差別化を図るブランドが増えてきています。
また、ショップカード以外にも、ビジネスマンやナイトワ―カーの人たちの中には、周りとの差別化のために、香り付きの名刺を利用している人も少なくありません。
【関連記事】 差別化したい方におすすめ!印象に残る香りつき名刺とは
工夫しだいで常時効果を発揮できる
残念ながら、通常のショップカードは、お客様が帰宅したとたん部屋のすみに放置されたり、ゴミ箱行きになってしまうことも大いにあり得ます。しかし、香り付きのショップカードの場合、工夫次第で常時効果を発揮することが可能です。
たとえば、ポイントカードタイプのものを作成すれば、常にサイフの中に入れておいてもらえますし、お客様がサイフを開くたびに香りが漂い、ショップのことを思い出してもらえます。
また、書店などの場合、しおり状のショップカードを作成すれば、読書好きのお客様にもアプローチできるでしょう。
コストを抑えやすい
ショップカードは、お客様に持ち帰ってもらうことを前提として作成するため、必然的に小さなサイズとなります。サイズが小さければ当然コストも低く抑えられますから、大きなPOPを設置したり、ノベルティを発注するよりも安上がりで済むでしょう。もちろん、品質を追求すれば高コストになる可能性もありますが、他の香り付きグッズと比較した場合、手軽に導入しやすいはずです。
お客様の満足度アップにつながる
香り付きのショップカードを渡す際、香りそのものが持つ効果を伝えながら渡すのも、よい方法です。たとえば、バニラの香りには、抗酸化作用や鎮痛作用があることが、川崎医療福祉大学の研究チームによって解明されています。マッサージ店など痛みを気にする方が利用する施設で導入すれば、店側の心遣いにお客様の満足度もおのずとアップするに違いありません。
なお、こういった手法は「香りマーケティング」と呼ばれるもので、近年たくさんの企業が導入し、リピーターの獲得などに使用しています。
【事例あり】香りマーケティングとは?匂いの活用で得られる効果と根拠
香り付きショップカードを作成する際の注意点
この記事の読者の方の中には、香り付きショップカードを自作してみようと考えている人もいるのではないでしょうか。そこで、ここでは、香り付きショップカードを作成する際の注意点について解説していきます。
ショップのイメージにあった香りにする
香り付きショップカードを作成する際は、ショップのイメージにあった香りにする必要があります。ショップと香りのイメージがチグハグでは、印象のギャップが生まれてしまい、効果が半減してしまうでしょう。ここでは一例として、女性向けのサービスを引き合いに出しますが、女性にアプローチするサービスの場合は、バラやスズランなどの香りが定番です。
これらの香りは「三大フローラルノート(フローラルの意味は花、ノートは香り)」と呼ばれて世界的に親しまれていることから見ても、女性に受け入れられやすい傾向があります。とくにバラは、あのクレオパトラが最も愛した花でもあることから、女性にとってはより強い憧れを抱く香りなのではないでしょうか。
紙質にもこだわる
低コストで導入できることがメリットの香り付きショップカードですが、あまりに費用を惜しみ過ぎると、逆効果になる可能性もあります。とくに、紙質が粗雑なものを使用した場合は、頑張ってよい香りを付与したにもかかわらず、悪い印象につながることも考えられるでしょう。香り付きショップカードを作成する際は、香りだけでなく紙質にも注目して作ってください。
香りの持続時間を考慮する
私たちが香りを感じるメカニズムは、「香りのもと」となる物質が空気中に揮発し、鼻腔の神経を刺激することで、脳が情報を受け取るという仕組みになっています。「香りのもと」がすべて揮発してしまうと、匂いそのものが消えてしまいます。
つまり、香り付きのアイテムには、物理的な意味で寿命が存在するというわけです。そのため、せっかくショップカードを作成しても、香りがすぐに無くなってしまう可能性も否定できません。しっかりとしたものを手に入れたい場合は、専門の業者に依頼して作ってもらうのが最善策と言えるでしょう。
ショップカードの作成なら「香り印刷のプルースト」へお任せください
香りを付与したショップカードのメリットや、注意点などを紹介してきました。
これまでは、ショップカードへの香り付けに関心がなかった方でも、少なからず興味がわかれたのではないでしょうか。私たち「香りの印刷所プルースト」では、香料インキのパイオニアである久保井インキが、特殊な技法による印刷方法を用いて、ショップカードなどの様々な香り付き製品の制作を承っています。ここでは、ショップカードをお求めのお客様に向けて、我々が取り扱っている商品の特徴などを紹介させていただきます。
長時間香る
ショップカードへの香り付けをご検討中の方の懸念事項が、香りの持続期間ではないでしょうか。せっかくお金を支払って購入したにもかかわらず、香りがすぐに飛んでしまっては導入した意味がありません。しかし、私たち「香りの印刷所プルースト」では特殊な印刷技術を用いて長期間、香りが持続するよう商品を制作しております。
香りの保証期間は、弊社出荷日より6ヶ月と大変長く設定しておりますので、安心してご利用ください。
選べる香りは10種類以上
香りの持続期間と同じくらいお客様が大きな関心をお寄せになるのが、香りのバリエーションがどれだけあるかということです。ご自身のショップのイメージにぴったりな香りを選び取るためには、種類が豊富であることにこしたことはありません。香りの印刷所プルーストでは、お客様のそういった関心ごとにお応えするべく、10種類以上もの香りを用意して選んでいただいております。サンプルのご送付も承っておりますので、こちらからお気軽にお問い合わせください。
ショップカード以外にも様々なアイテムをご用意
香りの印刷所プルーストでは、ショップカード以外にも様々なアイテムを用意しています。名刺やはがき、しおり、ポストカード、チラシなどバラエティに富んだラインナップが、弊社の自慢です。ショップカード以外の商品をご希望のお客様も、どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ
リピーターの獲得や、新規顧客の開拓などに有効なショップカード。そんなショップカードですが、近年では香り付けをすることによって、より一層の集客効果を狙うスタイルのお店が増えてきました。香り付けをしたショップカードには、プルースト効果の活用、競合他店との差別化、お客様の満足度のアップなど色々な恩恵があるため、今大きな注目を集めているというわけです。
香りの印刷所プルーストでは、ショップカードをはじめとして様々なアイテムに、香り付けをするサービスを提供しています。バリエーション豊かな香りの中から、お客様のイメージに見合った香りを商品に付与してお渡ししますので、興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
なお、私たちプルーストの姉妹サイトである「香り印刷ドットコム」でも、香り付きのシールなど様々なアイテムを販売中です。プルーストと合わせて、香り印刷ドットコムもチェックしてみてください。
香りの印刷所プルースト編集部
この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。