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差別化をしたい方におすすめ!印象に残る香りつき名刺とは

コラム 2022.5.7
差別化をしたい方におすすめ!印象に残る香り付き名刺とは

名刺に香りづけすると、話題作りや印象アップに役立ちます。ただ名刺を交換するだけではなく、特別な香りで他の方と差別化し、素敵な空間を演出しましょう。

本記事では、名刺やカードの印刷物に香りづけする方法と意味を紹介します。最後には、選びやすい代表的な香りにも触れますので、ぜひ参考にしてください。

名刺などの印刷物には香りづけすることができる

名刺などの印刷物には香りづけすることができる

名刺やカード型の印刷物には、以下にある2つの方法で香りをつけられます。

  1. 印刷物にあとから香りをしみ込ませる
  2. 印刷物の製造工程であらかじめ香りづけをする

使い方や頻度に合わせて、好みの方法を選びましょう。

印刷物にあとから香りをしみ込ませる

名刺といった印刷物にあとから香りをしみ込ませる方法は、香水やカードフレグランスが代表的です。

香水の場合は、名刺に規定量を吹きかけるだけで簡単に香りをつけられます。ただし、家庭用プリンターで印字したり、手書きした文字が入ったりしたものは、インクが滲む場合があります。

カードフレグランスは、束にまとめた名刺を挟み込み、ケースに収納しておく製品です。カードに染み込ませてある香りが名刺につくため、枚数や渡す場所によっては香りが薄くなります。

印刷物の製造工程であらかじめ香りづけをする

名刺やカードなどの印刷物を製造する工程で、香りつきのインキを使って香りづけします。印刷の時点から香りがついており、あとからしみ込ませる手間はありません。

また、メーカーによって香りの種類や持続性、強さに工夫が凝らされています。名刺交換のシーンがよくある方や、自分で香りをつけるのが面倒な方に重宝します。

名刺に香りづけする意味

名刺に香りづけする意味

名刺に香りづけする意味は、以下の3つが代表的です。

  1. 打ち合わせ時の話題づくり
  2. 香りによる印象アップ
  3. 好きな香りで気分を上げられる

使う方に限らず、受け取る方にも関連する意味を知って有効活用してください。

打ち合わせ時の話題づくり

名刺に香りづけすると、打ち合わせ時に話題づくりとして役立ちます。取引先の方との挨拶で慣習として渡す名刺を受け取った際に、事前につけた香りがその場で広がるためです。

例えば、「何か良い香りがするね。」といった形で話題が広がることがあります。緊張した空気を和らげたり、会話のきっかけを作ったりと、名刺交換の場で新しい切り口を見つけられます。

香りによる印象アップ

名刺につけた香りで、交換した相手に与える印象をアップできます。プルースト効果(現象)によって、そのときの記憶や感情が残りやすいためです。

プルースト効果とは、フランスの作家マルセル・プルーストによる著書「失われた時を求めて」の中で、香りから幼少期時代を思い出すシーンから名付けられた現象です。

その場の話題づくりに限らず、交換後も名刺に残った香りと一緒に相手に与えた印象を強く残せます。

好きな香りで気分を上げられる

名刺に自分好みの香りをつけると、気分を上げられます。心地よい香りを楽しんだり、スッキリする香りで気分を変えたりと、工夫を凝らしてみましょう。

名刺に香りをつけるのは、イベントやデートで気分を上げるために香水を使うシーンをイメージするとわかりやすくなります。

他にも、関西医療大学の研究によると、ラベンダーの香りは副交感神経を刺激し、リラクゼーション効果が期待できることがわかっているほどです。

名刺に好きな香りをつけておけば、名刺交換が苦手な方も気分を上げて向かえるでしょう。

名刺といった印刷物につけられる香りの一例は、以下の通りです。

印刷物につけられる香りの一例

印刷物につけられる香りの一例
  • 花の香り
  • フルーツの香り
  • 環境や空気の香り

好きな香りや、気分に合わせて香りを選びましょう。

花の香り

名刺に花の香りをつけると、おしゃれな印象を与えたり、心地良い空間を演出したりできます。代表的な花の香りは、以下の3種類です。

  1. ラベンダー
  2. バラ
  3. ジャスミン

ラベンダー

ラベンダーは、伝統的にハーブとして薬や調理に使われている花です。花の香りは、「やわらかい」「温かみがある」などと表現されます。

ラベンダーの実は、花と違った爽やかな香りが楽しめます。

大人っぽい印象や、落ち着いた雰囲気を演出したいシーンにぴったりです。

バラ

バラは、古くから香料や薬用に栽培されていた花です。品種が豊富で、香りも「甘く華やか」「スパイシーで甘い」などと表現されます。

その他にもフルーツ系やムスク系など、芳醇な香りが楽しめます。

バラはゴージャスな印象や、爽やかな空間を演出したいシーンにおすすめです。

ジャスミン

ジャスミンは、香水やジャスミン茶の原料として使われている花です。香りは、「甘く濃い」「ムスクのような」などと表現されます。

その多くが濃厚さを特徴とし、エキゾチックかつ存在感のある香りが楽しめます。

ジャスミンは、柔らかくもしっかりとした印象を与えたいときにぴったりです。

フルーツの香り

名刺にフルーツの香りをつければ、フレッシュな印象を与えたり、気分を上げたりできます。代表的なフルーツの香りは、以下の3種類です。

  • レモン
  • イチゴ
  • リンゴ

レモン

レモンは、柑橘系の1つで食用として身近な存在のフルーツです。香りは、「爽やか」「スッキリした」などと表現されます。

また、気持ちを落ち着かせる効果や、リフレッシュによって集中力アップの効果が期待できるのも特徴です。

レモンは、不安や緊張を和らげたいシーンにぴったりでしょう。

イチゴ

イチゴは、レモンと並ぶほど身近で、栄養価(ビタミンC等)の高いフルーツです。香りは、「甘酸っぱい」「甘い」などと表現されます。

キュートで可愛らしい、朝摘みの爽やかさを演出した、など香りまで楽しめます。

イチゴは、気分を上げたり、フレッシュで明るい印象を与えたいシーンにおすすめです。

リンゴ

リンゴは、ジャムやジュース、お菓子の材料にも使われる身近なフルーツです。香りは、「スイート」「フルーティ」などと表現されます。

品種によってはスッキリとした甘さや、美しさを感じられる軽やかな香りが楽しめます。

妖艶な印象に限らず、春にぴったりな爽やかさで、フルーツ系の香りがはじめての方におすすめです。

環境や空気の香り

名刺に環境や空気の香りをつけると、花やフルーツの香りとは異なり、プルースト効果で名刺交換のひとときを、香りのイメージに近い状態へ近づけられます。

環境や空気の香りの代表的な種類は、以下の3つです。

  • アロマキャンドル
  • 午後のひだまり
  • 石鹸

アロマキャンドル

アロマキャンドルは、火のゆらぎとアロマの香りでリラックスできるアイテムです。ロウが溶けて広がる香りのイメージと、ゆらぐ火が落ち着いた空間を作り出します。

名刺の香りとして選ぶときは、リラックスした印象や、集中力を高めたいときがおすすめです。

午後のひだまり

午後のひだまりは、晴れて落ち着いた空間に、日光が降り注ぐ暖かな印象の香りです。抜け感や柔らかさを与えたり、地方での暮らしを思い出させる印象を与えます。

名刺の香りとして選べば、どこか懐かしい香りで、親しみを感じられる空間を演出できるはずです。

石鹸

石鹸は、優しい・懐かしい香りが特徴です。ふんわりとした印象だけに限らず、爽やかで清潔感のある空間を演出します。

花やフルーツの香りが苦手な方は、石鹸の香りが選びやすいでしょう。

まとめ

名刺やカードなどの印刷物は、以下の2種類の方法で香りづけできます。

  1. 印刷物にあとから香りをしみ込ませる
  2. 印刷物の製造工程であらかじめ香りづけをする

香りはうまく活用できると、打ち合わせ時の話題づくりや印象アップ、気分を上げるのに役立ちます。

香りの種類は豊富で、花やフルーツに限らず、特定のシーンをイメージしたものまでさまざまです。

本記事で紹介した方法を参考に、香りづけした名刺で他の方と差別化を考えてみてはいかがでしょうか。

香りの印刷はプルーストにお任せください。

この記事を企画・執筆した人
香りの印刷所プルースト編集部

この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。

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