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【分類別一覧】香りの種類とそれぞれの違いについて

コラム 2022.5.13

香水など香りで選ぶ商品を購入する際は、自分に合った香りを吟味して選びたいところです。しかし、せっかくお金を出して購入したのに自分にはあまり合っていなかったり、相手に好まれなかったりすることは避けたいところです。

そのような方に向けてここでは様々な香りの種類とその効果について説明したいと思います。

自分にはどんな香りが合うかわからない、たくさんの種類があるけどどうやって選べばいいのかとお悩みの方は、本記事をご参考にしてください。

香りの種類とその効果について

香りは大きく7つに分類される

香りは大きく分けて、7つに分類することができます。

それぞれの種類と特徴を紹介します。

フローラル系

華やかで女性らしく、最もポピュラーな香りのひとつ。女性らしい花の香りは万人受けし、様々なシーンで使いやすい香りです。

【こんな人におすすめです】

香りの持ちがよく、季節を選ばずにオールシーズン使える香りを探している人。

また、女性らしい華やかな香りを探している人におすすめです。

・ローズ

華やかで上品な香りです。ストレスを緩和する効果があるとされており、リラックスしたい時におすすめです。

・ラベンダー

芳香剤やアロマでも良く利用される古くから愛されてきた優しい香りです。リラックス効果や安眠効果があることもよく知られています。

・ジャスミン

爽やかでありながら官能的な特徴がある香りです。幸福感を得られやすい香りとされています。

柑橘系

さっぱりとした甘さで、好き嫌いが少ない香りと言われます。女性が使うと、活発的でアクティブな印象を与えることができます。

【こんな人におすすめです】

親しみやすく、カジュアルな場面で使える香りを探している人。また、夏らしい香りを探している人におすすめです。

・オレンジ

フルーティーな甘さのあるすっきりとした香りです。リラックス効果もあると言われています。

・グレープフルーツ

オレンジよりも甘さが強くなく、みずみずしく爽やかな香りが特徴的です。

・ベルガモット

爽やかな柑橘系と、華やかなフローラル系を合わせたような香りです。精神を落ち着かせ、リフレッシュさせてくれるだけではなく、食欲を高めてくれる効果も期待できます。

オリエンタル系

女性らしいムード満点な香りです。中東やアジアを連想させる魅惑的でエキゾチックな香りが大人の魅力をぐっと引き出してくれます。ドレスアップした日にぴったりです。

【こんな人におすすめです】

パーティーなど社交の場に使えるセクシーな香りを探している人。少し肌寒くなってくる秋から冬にかけて使える香りを探している人におすすめです。

・サンダルウッド

お香としてよく使われる白檀の香りです。集中力を高める効果があるとされています。

・イランイラン

色気のある濃厚で甘い香りです。ロマンチックな雰囲気を作るうえで進められることも多く、また、リラックスしたいときにもおすすめです。

・パチュリー

シソ科の植物で独特な香りがします。墨汁に似た香りとも言われており比較的強いにおいを発するため、におい消しとして使われてきた歴史があります。

スパイス系

心地よい刺激が楽しめます。個性的な印象の香りが多いため、スタイリッシュなお洒落を楽しみたい方におすすめです。

【こんな人におすすめです】

個性的な香りを求めている人におすすめです。また、ユニセックスな香りが多いので、香水のように身に着ける香りの場合、パートナーとお揃いのものを探している人にもおすすめです。

・クローブ

スパイシーな香りの中に少し甘さを含み、気力を高めたいときにおすすめです。

特徴的な香りはお菓子やワインにも使われ、有名なものではインドのマサラチャイやドイツのグリューワインの風味づけにも一役買っています。

・シナモン

最も有名なスパイスの一種で甘さの中に特徴的な香りを持ちます。香水のアクセントとして使われることが多いです。

・ジンジャー

生姜の花びらから抽出する香料です。刺激的な香りが特徴的です。ピリッとした香りは感覚を刺激し、集中力や記憶力を高める効果があるとされます。

ハーブ系

清々しい落ち着きのある香りで、男女どちらでも使いやすいものが多いです。

【こんな人におすすめです】

疲れたときやストレスが溜まっているときのリフレッシュにおすすめです。

また、特徴的なさわやかな香りは、春や夏の季節におすすめです。

・ペパーミント

清涼感のある香りです。眠気覚ましのガムの香料として使われることもあり、気持ちを前向きにしてくれる効果があります。

・ローズマリー

きりっとした強めの香りが特徴的で、美容にも良いとされています。また、集中したい時や記憶力を高めたいときにもおすすめの香りです。

・マジョラム

少しスパイシーですっきりとした香りが特徴的です。気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。

樹木系

ワイルドでシックな印象を与える香りです。そのため男性に高い人気がありますが、調合によっては甘みのある香りを発するため、女性でも使える香りとなります。

【こんな人におすすめです】

渋い、大人っぽい香りを探している人。寒い季節や落ち着いた印象を与えたいときに使う香りを探している人におすすめです。

・ユーカリ

浄化作用があり、優しい香りが気持ちを落ち着かせてくれます。炎症や痛みを抑える効果があり、抗菌や消臭作用に優れます。

・ヒノキ

癒しの香りと言えばヒノキを想像する人も多いのではないでしょうか。日本人によく好まれる香りで、リラックス効果があります。

・サイプレス

ヒノキ科の植物であるため、ヒノキに少し似た香りで男性用の香水によく使われます。堅く男らしい印象を与える香りはビジネスのシーンでも効果的です。

樹脂系

品のある、神秘的な香りです。男女問わず使うことができる香りでもあります。

【こんな人におすすめです】

重厚感ある甘い香りを探している人。

・フランキンセンス(乳香)

スモーキーで甘い奥深い香りの中に、柑橘系の香りも感じることができる個性的な香りです。お寺の香りを連想する人も多いようです。

・ベンゾイン

バニラに似た甘い香りです。ストレスを緩和する効果が期待できます。

・ミルラ

スモーキーで甘い香りです。気持ちを奮い立たせてくれる効果があります。

好きな香り・自分に合う香りを見つける方法

様々な香りについての特徴を説明しましたが、沢山種類があるのでどうやって自分に合う香りを見つけていいか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は二つの方法を紹介します。

シチュエーションから考える

直感で好きな香りを選ぶよりも、自分が香りを用いたいシチュエーションを絞ってから選ぶと良いでしょう。

例えば、リラックスしたい場合はラベンダーやローズがおすすめですし、普段使い出来る香りを探している場合は、万能的に使える柑橘系やフローラル系から選ぶと失敗が少ないでしょう。

また、香りには記憶を呼び起こす効果もあります。意中の人の好みの香りを用いるのも良いですし、商談などのビジネスシーンではパリッとした印象を与える樹木系の香りもおすすめです。

ファッションから考える

「結局、何が自分に似合うのかわからない」そんな方は自分の普段のファッションに合わせて香りを選んでみるのが良いでしょう。

カジュアルな服装が多いなら柑橘系がおすすめですし、女性らしい服装が多いならフローラル系のものを選ぶとファッションの1つとして自分を魅力的に魅せることが出来るでしょう。

またどんな場面で、誰と会うのかを想定して、香りを選ぶと失敗を減らすことができます。重い香りは夏には不向きですし、カジュアルな香りのものはパーティーなどのドレスアップする場面では、物足りなく感じる場合があります。TPOを考えた香り選びもとても大切です。

まとめ

香り選びはどうしても自分本位になってしまいがちです。だからといって他人のために好みではない香りを使用することは本末転倒です。

そんな時はいつもと違う選び方をしてみるのはいかがでしょうか。香りがもたらす効果や、自分が香りを用いたいシチュエーション、普段のファッションなどから香りを絞って選んでみると新しい自分に出会えるかもしれません。また周りの人に自分に似合う香りを選んでもらうのも新たな発見があって楽しいかもしれませんね。

プルーストでは、印刷物に香りをつけるサービスを展開しており、名刺やハガキ、ショップカード、しおりといった販促物や営業資料に印象的な香りをつけてビジネスに有効活用するお手伝いをしています。

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この記事を企画・執筆した人
香りの印刷所プルースト編集部

この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。

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