事例紹介:マネイジブレーン様

事例紹介:マネイジブレーン様

税理士法人 マネイジブレーン様で弊社の「香りの名刺」をご利用いただきました。マネイジブレーンのみなさまは、いわゆる“税理士さん”。その業務は、とても複雑な税申告に関するお手伝いや、経理・会計・決算など実にさまざま。税務に関するスペシャリストです。この度、そんなマネイジブレーンの小笠原さんに「香りの名刺」をご注文いただきました。

ご利用のきっかけ

ご利用のきっかけ

小笠原さん:これは個人的に興味を持っていたことで、香りと記憶は深い関係にあるそうですね。私自身、たとえば寝るときにきれいに乾いたシーツの匂いを嗅ぐと懐かしい昔のことをウトウトと思い出したりと、そういうことがあります。こういう香りの効果を、仕事に利用できないだろうかと思ったことが、香りの名刺を作ったきっかけです。私は営業も担当しているので、名刺交換は日常です。銀行や保険会社さんとの交流が多いですが、そういう人たちは名刺交換の数も多い方々。その中でどういう風に自分を印象づけるか――もし名刺に香りがついていれば、これは良いのではないかと思いました。

ウェブから資料請求して印刷サンプルをもらったときには、ヒノキの香りもとても気に入りました。温泉旅館の風情があって、個人的には好みです。それでも石鹸を選んだのは、クセのない香りだということでしょうか。実際に名刺を交換するお相手のことを考えて、あまり主張しすぎない香りを選びました。

反響…「どこで作ったの?」とも言われました(笑)

香りの名刺をお渡ししたときの反応はどのような感じでしょうか。

小笠原さん:名刺交換したお相手のリアクションは、「おっ、いいですね」「良い匂いですね」という感じで、好反応です。香りが、話の始まるきっかけになっています。最初の挨拶のときに、「擦ると香りがします」と言える、ひとつのネタになるのは便利ですね。弊社の名刺は顔写真入りなので、視覚と嗅覚の面からアプローチして、相乗効果も狙えるのかなと思っております。 それから、一度、もうちょっと踏み込んできた方もいらして、「どこで作ったの?」と聞かれたこともあります。美容関連のエステを経営してらっしゃる方で、持つ物には非常に気を配られているようで、興味を持たれていました。その方は以前、名刺入れの中で、名刺を束ねる香りのクリップのようなものを使っていたそうですが、どうしても香りにムラが出てしまうとのことでした。その点、プルーストさんの「香りの名刺」は一枚一枚がしっかり香りがついていて、「いいね」とおっしゃっていました。

香りの名刺をお渡ししたときの反応はどのような感じでしょうか。

名刺交換した相手から、その後、香りがきっかけで話が進んだ等はありますか?

小笠原さん:それがきっかけになっているのかどうかはわかりませんが、この名刺を渡した相手とお付き合いが生まれることはあります。直接的に香りの話は出てきませんが、無意識の部分で、覚えてもらえていることの一端として香りの要素はあると思います。

「男性向けの香りのラインナップがあってもいいと思います」

以前、別の方のインタビューで、「持っていて気分がいい」という話がありました。小笠原さんはいかがでしょうか。

小笠原さん:変わった名刺を持っていて、何の変哲もない名刺より渡しやすい、これはやっぱり“いい感じ”です。そういえば、弊社の名刺の顔写真ですが、あえて20年前の写真のままにしている人もいて、「全然違うやん!」という反応を狙っているんです。実はそれ、「オイシイな…」と思っていたので(笑)私はまだそれができないので、「香り」です。

「男性向けの香りのラインナップがあってもいいと思います」

小笠原さんの場合、20年前ですと、幼少の写真になってしまいますね(笑)そういえば、オフィスを見渡すと、男性の方が多いですね。

小笠原さん:男性も香り印刷、アリだと思いますけどね。男性用の香水、ああいうのも何かの香料がベースですよね。あんな感じの香りがあれば、名刺に香りづけしたいという人がいるのではないでしょうか。プルーストさんのHPを見ていても、花や柑橘系の香り、女性らしい香りが多いので、何種か男性向けのラインナップがあってもいいかなと思います。弊社でも、営業に出る方は名刺交換の機会も多くなるし、香り印刷に興味を持っている人はいます。ただ男性の事務所なので、ラベンダー、ジャスミン、ローズ等のラインナップで、どれを選ぼうか、という迷いがあるようで(笑)

リピートするなら…次はヒノキかな

もし次に作られるとしたら、どの香りを選ばれますか?

小笠原さん:あまり目立たない香りがいいんでしょうけど…ヒノキかな(笑)最初にもらった印刷サンプルの印象が良かったので。何種類かの香りを持っておいて、渡す相手によって変えてみるのもいいかもしれません。
ちなみに、こういう香りがほしいとリクエストを受けることはありますか?

一度ご要望があって、おこのみソースを作ろうとしたことがありました。
関西で聞くのは、食べ物関連で言うとまずソースです。

小笠原さん:例に漏れずそうですか(笑)…へえ、今HPを見ていたら、「あしかがフラワーパーク」でもプルーストさんの「香りのはがき」が採用されたんですね。実は先日、行ってきました。藤の季節ではなかったのですが、その代わりに、イルミネーションで藤が表現されていて、きれいでした。

はい、今は海外の方も行ってみたい日本の観光地の上位にランクインするそうですね。「あしかがフラワーパーク」様でご利用いただいたのは、藤の香り。特注です。

小笠原さん:そういうのもネットからの注文ですか?

企業様とのやり取りでは、香りや形状について特注になったり、大ロットのご注文となることも多いので、営業が直接打ち合わせさせていただきます。姉妹サイトの「香り印刷ドットコム」は、法人向け。この「プルースト」は、個人で香り印刷を利用したい人のためのサイトと、棲み分けております。

小笠原さん:そうですか。けれど、もとはインキ会社さんなんですよね。その中で、今日インタビューにいらしているお二人は、「香り印刷部隊」なんですか?

「香り印刷をやりたい」という営業ですね(笑)

おわりに

小笠原さん:私はネットで「名刺 香り」とかそんな検索でプルーストさんを見つけたのですが、なかなかこういうサービスがあると認知してもらうのが容易ではなさそうですね。

はい、私たちのサイトを発見してもらうのもそうですが、入稿部分(弊社は完全データ入稿でお願いしております)での壁もあるようです。今後はテンプレートも用意するなどして、少しでもご注文していただきやすくなればと思っています。

小笠原さん:それ、いいですね。ただ、美容関連の業界の方は、こだわりがあるので、名刺そのもののデザインも自分でしっかりと作りたいという人も多いでしょうね。ある程度自分の意向がつけられるテンプレートと完全データ入稿でのご対応、どちらもあれば良いと思います。

貴重なご意見です。本日はありがとうございました。