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変わった名刺のデザイン3種類と作成方法
名刺交換は、慣習として行われているものの、ただ渡すだけでは印象を残すことができません。しかし、どれだけ渡し方を工夫しても限界があり、他の人と差別化するのは難しいことがあります。
そこでおすすめしたいのが、変わった名刺を作ることです。この記事では、変わった名刺の作成方法とそのメリットについて紹介します。
こだわって名刺を作れば、相手に強く印象を残し、自分や会社の個性や特徴もよりアピールできます。特殊加工や用紙の種類、形状を組み合わせて、自分だけのオリジナルな名刺を作ってみましょう。
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目次
変わった名刺を作るならプルースト
プルーストでは、手軽に香り付きの名刺を小ロット(100部から)で作成できます。香りには、人の記憶や感情の定着に影響を与えるという「プルースト効果」があります。そのため、香り付きの名刺を使うことで、より強い印象を残すことが可能です。
また、自分の好みやイメージに合った香りを選択できるため、商品やサービスに関連したイメージを添えられます。名刺交換を慣習としてただ流れるように行うだけではなく、相手の記憶に残りやすく、香りが会話のきっかけになる『こだわりの名刺』に、ぜひプルーストをご活用ください。
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変わった名刺はユニークで差別化に最適
軽く具体例をお伝えしましたが、変わった名刺はユニークで差別化に最適なアイテムです。ユニークなデザインの名刺は目を引きやすく、記憶に残りやすいです。名刺交換が頻繁に行われるビジネスシーンにおいて、相手に強い印象を残すことができるため、後のビジネスチャンスを生む可能性が高まります。
また、ビジネスミーティングやネットワーキングイベントでの会話のきっかけとなり、より深い関係構築に繋がる可能性もあるでしょう。名刺交換の場面では、多くの人が同じような名刺を渡しています。そのため、多くの企業からたった1つを選んでもらうための工夫として、差別化は必要不可欠です。
【関連記事】おしゃれな名刺でビジネスチャンスを生み出そう!こだわりポイントや意外な使い方を紹介
差別化するメリットは印象に残ること
名刺を差別化する主なメリットは、「印象に残ること」です。ユニークな名刺は、そのデザイン、形状、素材のおかげで、標準的な名刺よりも目立って他の多くの名刺と区別されやすくなります。その結果、相手の記憶に強く残り、止まりやすくなるためです。
例えば、デザイン業界や建築業界などでは、円形やその業界に関連する特殊な形状(カメラの形をした名刺で写真家を表現するなど)を採用したり、木材、金属、透明なプラスチックなど、普通の紙以外の素材を使用したりするなどです。
名刺を使って強い印象を残し、後のビジネスの展開において相手に自分を思い出してもらいやすくするための方法として変わった名刺を作りましょう。
【関連記事】差別化をしたい方におすすめ!印象に残る香りつき名刺とは
変わった名刺のデザイン例
変わった名刺のデザイン例として、以下の3つを紹介します。
- 用紙の種類
- 形状
- 特殊加工
用紙の種類
用紙の種類とは、名刺に使う素材のことです。用紙の種類によっても、名刺の雰囲気や印象が変わります。例えば、以下の素材が挙げられます。
素材 | 表現 |
カラーペーパー | 明るさやポップさ |
アクリル | モダンさやクールさ |
クッション | ふわふわ感や優しさ |
クロコダイル | 高級感や野性味 |
メタル | 重厚感や堅牢さ |
蛍光ペーパー | 目立ちやすさやインパクト |
用紙の種類は、名刺にイメージや雰囲気を与える方法として、自分のイメージやターゲットに合わせて選ぶとよいでしょう。
形状
ここでお伝えする形状とは、名刺の形やサイズのことです。形状によっても、名刺の目立ち度や覚えやすさが変わります。例えば、以下のようなものがあります。
形状 | イメージ |
型抜き | 個性的なデザインや透明感を表現 |
3つ折り | 情報量を増やしたり、驚かせたり |
葉っぱ | 自然さやエコ感を表現 |
オリジナル | 自分の好きな形やサイズを設定 |
形状は、小さくて可愛らしい名刺や、大きくて迫力のある名刺など、自分のアイデアや工夫によって自由に変えることができます。
特殊加工
特殊加工とは、名刺にさまざまな効果を与える技術のことです。特殊加工を施すことで、名刺に立体感や動きを与えることができます。
わかりにくいため、具体例を挙げると以下が当てはまるでしょう。
特殊加工 | 効果 |
香り | 印象に残りやすくなる |
レース | 繊細さや高級感を演出できる |
発泡加工 | 触感や立体感を強調できる |
箔押し | 華やかさや重厚感を出せる |
NTパイル | ふわふわした感触や温かみを与える |
エナメル | ツヤや滑らかさを表現できる |
キラキラ | キラキラした印象や華やかさを演出できる |
レーザー彫刻 | 繊細さや高級感を出せる |
加熱押し加工 | 立体感や質感を強調できる |
アートカット | 個性的なデザインや透明感を出せる |
活版 | 手作り感やレトロ感を出せる |
特殊加工は、名刺に個性やクオリティを表現する際に取り入れたい方法です。
変わった名刺の作成方法
変わった名刺の作成方法は、以下のとおりです。
- 用紙・特殊加工・形状を選ぶ
- データを送付する
- 名刺が手元に届く
用紙・形状・特殊加工は、名刺に個性やインパクトを与えるものですが、依頼先によって対応できる範囲が異なるため、事前に確認しておくと安心です。最後に、データを送付して名刺を作成してもらいます。
変わった名刺を作るなら知っておくべき3つの注意点
変わった名刺を作るなら知っておくべき3つの注意点は、以下のとおりです。
- 記載する情報を整理する
- 91mm×55mmの一般的なサイズをベースにする
- 余白を残しておく
記載する情報を整理する
名刺を作成する際は、記入する情報をまとめておきましょう。過剰に詰め込むと、読み手に与える印象が散漫になってしまうためです。
例えば、氏名・社名・所在地・連絡先といった基本情報は大前提として、製品・サービスの概要や企業の特徴を伝えることを考えている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、情報を詰め込みすぎると、文字が小さくなり相手に伝わりません。また、読みやすさを考慮して、太さ・サイズ・書体を変更すると、さらに詰め込める情報量は減ってしまうでしょう。そのため、情報は可能な限り精選し、必要最低限に留めることが大切です。
91mm×55mmの一般的なサイズをベースにする
次に、たとえ変わった名刺であってもサイズは気を付けないといけません。一般的な名刺のサイズは91mm×55mmですが、これより大きい場合や形が変わっている場合は、受け取った相手が管理しにくい可能性が高いです。
例えば、カードケースに入らなかったり、ポケットからはみ出したりする可能性があります。そのため、91mm×55mmの一般的なサイズをベースにして、少し変化をつける程度にすることがおすすめです。
余白を残しておく
最後に、名刺を作るときには、余白も意識する必要があります。ここで触れている余白とは、文字や画像などの要素から端までにある「空白」のことです。
この余白が少ないと、印刷時に見切れてしまう可能性があります。また、余白が少ないと圧迫感や煩雑さを感じさせてしまうため、見づらくなる可能性があります。そのため、3㎜程度は余白を残しておくことが望ましいでしょう。
【関連記事】印象的な名刺を作るためのポイント5選!最高の名刺でしっかりアプローチしよう
変わった名刺の活用事例
最後に、変わった名刺の活用事例として『香り』を取り入れた弊社プルーストの事例を紹介します。まず、女優の香月蓮様は、擦ると香りがする「香りの名刺」を作成しました。視覚だけではない女優としてのイメージを伝えることができたとお喜びいただいております。
また、エレメンツ社労士事務所様は、お客様に柔らかいイメージを持っていただくために、「香りの名刺」を作成しました。一方、税理士法人マネイジブレーン様は、名刺交換の数も多い方々の中でどういう風に自分を印象づけるかを考え、名刺に香りをつけることで独自の印象を与えることを試みています。
このように、事例から見ても名刺が単なる連絡先情報以上のものであり、自己表現や印象アップに効果的なものとして役立つことがわかります。プルーストでは、既存の名刺データに香りづけするといったことも可能なため、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
本記事では、変わった名刺の作成方法や活用事例について紹介しました。名刺には用紙の種類や形状、特殊加工など個性を表現する方法がありますが、情報のまとめ方やサイズ感、余白の確保も重要です。
また、変わった名刺はただ単に目立つだけでなく、相手に強い印象を与えることができるため、ビジネスの場でのアピールには非常に有効です。特に、香り付き名刺は視覚や触覚に加えて嗅覚も刺激するため、相手に強い印象を与えることができます。
ぜひ、本記事の内容を参考にして、自社の名刺をより魅力的なものにしてみてください。
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香りの印刷所プルースト編集部
この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。