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人気の香りで選ぶアロマキャンドルおすすめ10選|いい匂いで空間を演出

日常のちょっとした時間を、もっと豊かで心地よいものにしてくれるアロマキャンドル。しかし、数えきれないほどの種類があり、「どれを選べばいいの?」「人気の香りはどんな効果があるの?」と迷ってしまう方も少なくありません。
そこで今回は、人気の香りを中心に厳選したアロマキャンドル10選を紹介します。また、選び方や使う際の注意点にも触れるため、あなたにぴったりのアロマキャンドルを見つけ、日常に癒しと彩りを取り入れる参考にしてください。
目次
アロマキャンドルの香りに期待できる2つの効果
リラックスできるとして人気のアロマキャンドルですが、実際にどのような効果があるのでしょうか。山口県立大学の研究によると、ろうそくの灯りを眺めるだけでは効果に有意な差はありませんでした。とはいえ、香りが添えられていれば一部の効果が期待できるため以下で紹介します。
参考:ろうそくを用いた既製の灯りのリラクセーション効果に関する検証(第2報)
心のリラックス
特定の香りを嗅いだとき、「嬉しい・幸せ・落ち着く」といった気持ちになった経験がある方もいるのではないでしょうか。実際に、ラベンダーやレモンの香りを用いた研究では、脳内のα波を増加してリラックスした気持ちに導いたり、集中力を高めたりできるとの報告が取り上げられています。
キャンドルだけでは空間の演出にとどまるものの、香りの相乗効果を得られるのはアロマキャンドルだからこその魅力ではないでしょうか。
集中力・記憶力のサポート
アロマキャンドルの特定の香りは集中力を高めたり、記憶力を助けたりする効果も期待できます。一部の研究論文では集中力向上に寄与する可能性が高いと示唆していますし、種類そのものよりも「自らの好みに合った香り」の貢献度も検討の余地があるとも捉えていました。
加えて、プルースト効果(香りによって関連する記憶や感情を呼び起こす現象)でも、記憶と結びついた香りは当時の情景を思い出す効果が期待できます。
【関連記事】集中力を高める4つの方法は?環境づくりと香りのアクセント
人気の香りで選ぶアロマキャンドルおすすめ10選

ここからは、人気の香りで選ぶアロマキャンドルおすすめ10選を紹介します。それぞれの製品で特色が違うため、あなたに最適なものを見つける参考にしてください。
1. OYASUMI 精油100% ウッディーラベンダー
OYASUMIは、就寝前のリラックスタイムにおすすめのアロマキャンドルです。
100%天然精油を使用し、ラベンダーやベチバーなどを配合した独特な香りによって心地よい眠りを引き出すのが人気のポイントです。木製の芯は火を灯すと焚き火のようにパチパチとはじける音も楽しめ、まるで自分だけの空間に引き込まれるような不思議な感覚を味わえるのも魅力となっています。
2. SHOLAYERED フレッシュペア & シャンパン
SHOLAYEREDのフレグランスキャンドルは、洗練されたペアとシャンパンの香りで、甘さ・果実感と軽さがあり、パーティーや来客時に合うアロマキャンドルです。
まるで体温が溶け込むかのような温もりを感じると人気の香りで、火を灯せば心地よい香りが空間を優雅に満たし、日常を忘れるような贅沢なひとときに。マットホワイトのボトルに包まれたデザインで特別な存在感があるため、贈り物としても人気です。
3. KAMMAK ジャー240g 天然大豆ワックス
KAMMAKは大容量&天然大豆ワックスを使用しており、ナチュラル志向の人向けにシンプルに香りを楽しめるアロマキャンドルです。
アップルシナモンの香りで、やさしいアロマで気分をリフレッシュして寛ぎたいと感じているときにおすすめできます。また、使われている植物由来のソイワックスはススが出にくく部屋を汚さない種類のため、食事中からおやすみ前までどのタイミングでも使える万能型なのも見逃せないポイントです。
4. North Candles パンプキンスパイス 秋限定
ノースキャンドルは、暖かい香りで季節感を演出したいタイミングにマッチしたアロマキャンドルです。
シナモン、グローブ、タンカ、ココナッツ、コーヒーをブレンドした、複雑ながらも甘くてスパイスのきいた海外をイメージするような引き込まれる香りを楽しめます。また、缶で作られた少しレトロを感じさせるそのデザインは、お部屋のインテリアとしても素晴らしいアクセントになってくれます。
5. Rituals The Ritual of Sakura 290g
リチュアルズの桜の香りは、春の雰囲気・和の風情を部屋に取り入れたい人に人気のアロマキャンドルです。
日本の桜をイメージした「リチュアルズ オブ サクラ」シリーズで、桜とライスミルク(お米のエキス)で作られたクリーミーな香りが、まるでスパに訪れたかのような贅沢感を与えてくれます。香りは最大で50時間ほど持続し、シンプルでありながら高級感のあるデザインで贈り物としても選べる汎用性も魅力の1つです。
6. Earth & Pure “東京” フレグランスキャンドル
アースアンドピュアは「東京」をテーマにした香りで、都市の風景や空気を感じさせるユニークさを持ったハンドメイドのアロマキャンドルです。
アクアティックな風合いからはじまり、クチナシの花の匂いが流れ込むと、最後にジャスミン、鈴蘭、そしてトンカ豆と次々にほのかな香りが漂います。さらにムスクの香りも感じられ、都会の喧騒のイメージを持つ東京を払拭する爽やかさが人気です。
7. ランドリン サクラチェリーブロッサム 180g
ランドリンは、サクラチェリーブロッサム(桜チェリー)という甘さと春らしさを感じられるアロマキャンドルです。
フレッシュなチェリーとやわらかなムスクがふんわり香り、春の訪れを自宅のリラックスタイムに取り入れられます。燃焼時間は約36時間とほかと比べて短いですが、桜に抱くイメージにランドリンの都会的な個性を掛け合わせた香りは根強い人気を誇ります。
8. Apotheke Travel Tin キャンドル
アポテーケはトラベル/携帯できる缶タイプで、外出先や旅先にも持っていきやすいアロマキャンドルです。
名前のとおりコンパクトで持ち運びにも適したサイズ感でありながら、シンプルながらも深みのある香りのバリエーションは5種類と豊富です。見た目が小さく長持ちしないイメージがありますが、約30時間としっかりと使えるコスパの高さでも人気を博しています。
9. retaW HARAJUKU アンバー・ムスク調
リトゥは、和洋折衷な複合香でラグジュアリー感も楽しめるアロマキャンドルです。ブランドを象徴する「HARAJUKU* (fade)」は、ユズやベルガモットの爽やかなトップに、ジャスミンや桜、ローズ、レザーが重なる華やかなミドル、さらにヒノキやアンバー、ムスクが深みを添える香りの変化を楽しめる逸品に仕上がっています。
燃焼時間は約42〜49時間と長く、空間を心地よく包み込む奥行きのある香りは、リラックスタイムや大切な人へのギフトにも最適です。
10. shizucalwax グレープフルーツ/ベルガモット/レモン
シズカルワックスは、シトラス系ミックス系を基本としており、気分転換や朝・デスクワークにおすすめのアロマキャンドルです。
香水やアロマでは「シトラスノート」とも呼ばれるその香りは、明るく清潔感あふれる雰囲気を演出してくれます。また、FRAGRANCES CANDLES 3 ozやAROMA CANDLE 2 oz / 10 ozなど、サイズと香りのバリエーションを豊富にそろえて気分で変えられるのも人気のポイントです。
いい香りのアロマキャンドルの選び方

アロマキャンドルは人気の香り以外にも、各メーカーで多種多様な工夫を凝らした製品が多数あります。自分に合った人気のアロマキャンドルを見つけるためのポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
香りの系統から選ぶ
いい香りのアロマキャンドルを選ぶときに人気だけで選ぶと失敗するため、自らの好みかは必ず確認してください。主に、アロマキャンドルの香りは以下の7系統に分類できます。
- フローラル(花の香り)
- シトラス(柑橘系の香り)
- ウッディ(木の香り)
- バニラ(甘い香り)
- ハーブ(薬草系の香り)
- フルーツ(果物系の香り)
- スパイス(香辛料系の香り)
もし、普段使いできる香りを探している場合は、万能に使える柑橘系やフローラル系から選ぶと失敗を減らせます。好みの系統が決まっているなら、それに当てはまるアロマキャンドルを絞り込んで探すとお気に入りを見つけやすくなります。
【関連記事】バニラの香りにはどんな効果がある?おすすめアイテムやシチュエーション
ブランドから選ぶ
アロマキャンドルとひとくくりにしても香りの特徴はブランドごとに違い、高級ブランドから王室御用達まで幅広くなっています。そして、各ブランドには独自の香りの哲学があり、人気を集めている理由もそのこだわりによって異なります。
例えば人気の主要ブランドとしては、以下が挙げられます。
- ディプティック
- ジョーマローンロンドン
- ヤンキーキャンドル
- ロクシタン
- イソップ
- サンタマリアノヴェッラ
1つのブランドから複数の香りを販売しているケースも少なくないため、気になるものがあれば系列を調べてみるのも良い選び方です。
容器の形状で選ぶ
アロマキャンドルの容器だけをみても、以下のような種類があります。いずれもおしゃれなデザインで、使い終わってからも容器はインテリアとして映えるため、どのような形状を選ぶかでも選択肢は変わってきます。
- 円柱型で容器に入っていないボーティブタイプ
- グラス容器に入ったタイプ
- アルミカップに入っているティーライトタイプ
- 透明なジェルワックスで作られたジェルキャンドル
迷った際には、初心者でも使いやすく旅行や出張先にも持参しやすいグラス容器がおすすめです。
ワックスの種類で選ぶ
もっとこだわりたいなら、価格帯や香りの広がり方が変わるワックスの種類で選んでみるのも1つの手です。
ワックスの種類 | 原料 | 主な特徴 | 価格帯 |
ソイワックス | 大豆 | 融点が低く香りを広げやすい | コスパ良好 |
ビーズワックス | ミツバチの巣 | 天然100%で蜂蜜の香りを添えられる | 高め |
パームワックス | ヤシの実 | 優しい燃焼で香りの持続性が高い | 中程度 |
パラフィンワックス | 石油 | 燃焼効率が良くバリエーションも豊富 | 安い |
例えば、パラフィンはよく見かけるアロマキャンドルで、お手頃な価格で選びやすいです。一方で、ゆっくりと香りを楽しみたいならソイワックスもぜひ検討してください。
アロマキャンドルを使う際の注意点
アロマキャンドルは火を扱うため、正しく使わなければ危険なシーンもあります。以下で使用前と使用中の注意点を紹介しますので、ぜひ購入前に参考にしてください。
点火前に調整する
アロマキャンドルは、点火前にキャンドル表面のホコリや異物を取り除き、芯の長さを5〜6mm程度に調整してください。芯は長すぎると炎が大きくなりすぎますし、逆に短すぎると火がつきにくくなります。
また、点火中は絶対に放置せず、常に目の届く場所で使うのが基本です。小さな子どもやペットがいる場合は、手の届かない場所に置くか、使用を控えることも検討してください。
安全な場所で火をつける
当たり前ですが、アロマキャンドルはカーテンや紙類、装飾品など燃えやすいものから最低30cm以上離して置きます。たとえ離れていたとしても、エアコンや扇風機の風が直接当たる場所は避けて燃え広がらない環境が理想です。
また、使ってみると意外にキャンドルの下が熱くなるため、耐熱性のコースターやプレートを下に敷いて熱から家具を保護しておくのもポイントです。
2〜4時間だけにしておく
アロマキャンドルは、一般的に2〜4時間が連続して使える時間の目安です。長時間使用すると容器が過熱し、変形や破損の原因となる可能性があるためです。
また、短時間での点灯と消火を繰り返してもキャンドルの中央部分のみが燃えてしまい、40時間使えるキャンドルでも数時間分が無駄になってしまいます。人気のアロマキャンドルには期間限定もあるはずですので、正しい使い方で長く楽しめるように気をつけてください。
換気は定期的に行う
アロマキャンドルは火を使う性質上、密閉された狭い空間での長時間使用は、酸素不足や一酸化炭素中毒の危険性があるため避けてください。少し気になってきたら窓を少し開けるか、換気扇を回すだけでも十分です。
香りがなくなってしまうと感じるかもしれませんが、ゆったりと広がるのでそこまで気になりませんし、むしろ部屋に拡散できるのでお得です。
きれいに火を消す
アロマキャンドルを最後まで使い切りたい方は、火を消すときに息を吹きかけるのではなく、専用の道具を使ってください。キャンドルスナッファーやピンセット、スプーンなどで芯を軽く押し倒すだけで、煙や嫌な臭いを最小限に抑えて消火できます。
まだ使えるアロマキャドルであれば芯が中央に戻るよう軽く整え、次回の点火に備えておくと次に使うときもスムーズです。
アロマキャンドルの香りを取り入れるのにおすすめのシーン

アロマキャンドルは自宅のみならず、さまざまな場面で活用できますので、以下でぜひ検討してほしい人気のシーンを紹介します。
寝室でのリラックスタイム
アロマキャンドルは、1日の終わりに、柔らかな灯りと香りで心を落ち着ける寝室の時間にピッタリです。
ベッドサイドに灯せば、ほのかな炎の揺らぎが自然なリズムを作り出し、眠りへと誘ってくれます。なお、つい火がついたまま寝てしまいやすいので、必ず消してから布団に入ってください。
来客時のおもてなし
アロマキャンドルを使えば、自宅に友人や家族を招くときに玄関やリビングで上質なおもてなしを演出できます。例えば、柑橘系の爽やかな香りであれば明るい印象に、バニラやローズの甘やかな香りは心地よく落ち着いたイメージを残すといった具合です。
双方が嫌にならない程度の香りであれば雰囲気づくりを助け、会話もより弾みやすくなります。
イメージに合わせた空間作り
せっかくアロマキャンドルを使うなら、部屋や空間のイメージに合わせて香りを選び、空間全体を自在に演出するのも良い方法です。読書や作業を行う空間であれば集中を助けるような香りを選んだり、ビジネスシーンでは集中しやすい環境づくりを狙ったりできます。
香りは視覚や音楽と同じく、シーンを引き立てる役割を担ってくれる便利なものですから、自宅のみならずオフィスにもぜひ取り入れてみてください。
アロマキャンドルに負けない人気の香り印刷
アロマキャンドルは贈り物としても人気がありますが、どうしても相手を選んでしまう場面もあるはずです。そうした際には、気軽に香りを活用できる方法として「香り印刷」はいかがでしょうか。
香り印刷は香りを閉じ込めたマイクロカプセルの入ったインクを使用した印刷で、文字やイラストを擦るとカプセルが弾けて漂う仕組みです。相手への贈り物に添えるポストカードに使っても良いですし、自分用のしおりに香り付けしてみるのもまた1つの楽しみとなります。
気になった方は、以下でまとめているためぜひご覧ください。
【関連記事】香り印刷とは?こすると匂いがする仕組みから製品例まで完全解説
ビジネスシーンでも取り入れやすい
香り印刷はアロマキャンドルと違って火を使わないため、オフィスや営業先でも安全に使用できてビジネスシーンにも取り入れやすい方法でも人気です。名刺での話題作りに、ポストカードでの印象アップに、といった具合に多種多様な切り口を用意できます。
また、後日同じ香りがしたときに、名前を思い出してもらえるというメリットもおすすめの理由です。もし、すでに印刷してしまったものでも、香り付きのシールを貼り付けることも可能ですので、少しでも興味があればぜひ商品をご覧ください。
まとめ
アロマキャンドルは、日常に癒しや特別な雰囲気をもたらす人気アイテムです。なかでもいい香りで人気なアロマキャンドルは以下の10選です。
- OYASUMI 精油100% ウッディーラベンダー
- SHOLAYERED フレッシュペア & シャンパン
- KAMMAK ジャー240g 天然大豆ワックス
- North Candles パンプキンスパイス 秋限定
- Rituals The Ritual of Sakura 290g
- Earth & Pure “東京” フレグランスキャンドル
- ランドリン サクラチェリーブロッサム 180g
- Apotheke Travel Tin キャンドル
- retaW HARAJUKU アンバー・ムスク調
- shizucalwax グレープフルーツ/ベルガモット/レモン
使用時には芯を整えて使いながら、定期的に換気を行いつつ2〜4時間以内で使用を控えるようにしてください。また、火が使えない環境では「香り印刷」もおすすめです。手軽に香りを楽しめる環境づくりに、ぜひご検討ください。
香りの印刷所プルースト編集部
この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。