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おしゃれなショップカードのメリットと香りによる差別化方法
おしゃれなショップカードを作りたいと考えたとき、自分の店舗の個性を引き立てるためにどのような方法があるのかなど、ユニークなアイデアや工夫が必要となります。
しかし、実際に考えてみると一般的に挙げられるようなものばかりで、「これだ!」と言えるものはなかなか出てきません。
そこでこの記事では、おしゃれなショップカードの作成方法や効果について詳しく紹介します。
この記事を読めば、ショップカードを作成する基本から、加えておきたいアレンジまで押さえられます。お客様に忘れられない印象を与え、再来店を促すことができる最高のショップカードを作る参考にしてください。
目次
おしゃれなショップカードはプルースト
おしゃれなショップカードを作るなら、プルーストへお任せください。プルーストの香り印刷技術を活用すれば、香りを通じてお客様の感情や記憶に強く訴えかけることができます。
花屋ならば花の香り、コーヒー豆の販売店ならば焙煎したての香りなど、商品やサービスの特徴を強調するには香りが有効です。ただ持って帰ってもらうだけではなく、強く印象に残し、再来店を狙うならぜひ活用しましょう。
プルーストでは、実際のサンプルの注文から、小ロット(100部)での印刷にも対応しています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
ショップカードとは?
ショップカードとは、店舗の基本情報を提供するカードであり、主に店舗の名前、住所、電話番号、ウェブサイト、営業時間などが記載されています。主に、店舗のロゴやブランドの色、写真などを使ってデザインされ、店舗のイメージや個性を表現します。
また、ショップカードは、顧客が店舗に関する重要な情報を手軽に参照できるだけでなく、店舗のマーケティングやブランディング活動をサポートするためにも使用されるものです。
【関連記事】ショップカードを香りで彩り、販促につなげよう!メリットや作成時の注意点を解説
名刺とショップカードの違い
名刺とショップカードは、それぞれ似ているようで異なる目的と機能を持っています。以下の表に主な違いをまとめました。
項目 | 名刺 | ショップカード |
目的 | 個人の所属先や連絡先情報の提供 | 店舗情報の提供 |
主な内容 | 個人の名前、役職、電話番号、メールアドレスなど | 店舗の名前、住所、電話番号、ウェブサイト、営業時間など |
配布のタイミング | ビジネスミーティングや交流会など | 顧客が店舗を訪れた際やプロモーションイベント時 |
デザイン | 会社のロゴなどが入ったシンプルなデザインが一般的 | 店舗のブランドやイメージを反映したクリエイティブなデザイン |
追加機能 | 通常はなし | クーポンやポイントカード機能を持っていることもある |
名刺は、主に個人と個人とのコミュニケーションを円滑にするために用いられます。個人の連絡先情報を提供することが主な目的であり、ビジネスシーンで使われます。
一方で、ショップカードは店舗と顧客とのコミュニケーションを強化するために使われ、店舗の情報を提供することが主な目的です。店舗で配布されることが多く、ブランドやイメージを反映したクリエイティブなデザインが一般的です。
このように、名刺よりも情報量が多く、より店舗に特化したものがショップカードと覚えておきましょう。
ショップカードの効果
ショップカードの効果は、主に以下が挙げられます。
- 店舗の名刺として利用可能
- 店舗の詳細がすぐに把握できる
- 電話やウェブサイトでのお問い合わせを促せる
- お店の雰囲気やブランドを表現できる
- クーポンやポイント等を通じてお客様を呼び込める
一般的に店舗の名刺として利用され、店舗の住所や電話番号、営業時間やウェブサイトなどの基本情報が一目でわかるように作られています。
また、クーポンやポイント、スタンプカードなどを印刷することで、お客様に特典を提供し、再来店や新規来店を促すアイテムとしても利用できるでしょう。そのため、ショップカードは、お客様とのコミュニケーションツールとして、店舗の認知度や集客力を高める効果が期待できます。
ショップカードのメリット・デメリットは?
では、ショップカードを配布することで、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?以下の2つに分けて、それぞれ確認しましょう。
メリット
まず、ショップカードを使うメリットは、店舗を訪れた顧客に提供することで、ブランドや店舗に対する顧客との関係を強化できます。顧客がカードを持っていることにより、店舗やブランドを思い出す機会が増えるためです。
また、ショップカードにクーポンやスタンプカードなどの特典を提供することで、既存の顧客に再訪問やリピート購入も促すことができます。さらに、家族や友人に見せることで、間接的に店舗の認知度を高める効果があります。特に、特典や割引がある場合、顧客が他人にショップカードを紹介する動機付けとなるでしょう。
これらのことから、ショップカードは主に既存顧客との関係を強化し、リピート率や口コミによる紹介を促進するためのツールとして有効です。
デメリット
一方、ショップカードにもデメリットがあります。まず、ショップカードはデザインセンスが求められます。店舗のイメージやターゲットに合った魅力的なデザインを作ることが重要ですが、それには専門的な知識や技術が必要となるでしょう。
また、自分で作る場合は時間や労力がかかりますし、委託する場合はそれなりの費用がかかります。加えて、ショップカードはデジタル化や管理が難しいという問題もあります。
こうした側面を鑑みると、デメリットとしてはデザインや管理にコストや手間がかかること、デジタル化の難易度も高いことが挙げられるでしょう。
ショップカードに書くべき内容
ショップカードには、主に以下の項目から必要に応じて書くと良いでしょう。すべて書くと情報過多になることがあるため、取捨選択や工夫が求められます。
- ショップ名
- ロゴマーク
- 所在地
- 営業時間
- 連絡先
- 写真
- ホームページURL
- SNSアカウント
- QRコード
一般的にショップ名やロゴマーク、営業時間・連絡先などを記載します。後で見返した際に、思い出してもらえる工夫を凝らすことを考えて項目を決めておきましょう。
ただし、情報量が多すぎると『読まれない』ことも想定されます。そのため、本当に伝えたいことのみに絞り込み、もっと情報を伝えたい際には、QRやURLを活用してSNSやウェブサイトを見てもらうようにすると良いでしょう。
香りをつけるアクセントポイントを追加
ショップカードに香りをつけることで、より印象的なコミュニケーションも実現できます。香りは、人間の感情や記憶に強く影響すると言われています。
- 甘い香りで幸せや安心感を
- フレッシュな香りで清潔感や爽快感を
- スパイシーな香りで刺激や興奮感を
といった具合に、香りによってお客様の感情を意図的に誘導できます。
また、香りは商品やサービスのイメージと一致させることで、ブランド認知度を高めることもできます。
- コーヒー豆の販売店なら焙煎したての香り
- 花屋なら花束の香り
- ハンバーガー店ならバターの香り
など、香りで商品やサービスの特徴を強調する手法も効果的です。香りをつけるアクセントポイントは、ショップカードの角や端に用意するだけでも良いため、積極的に取り入れてみてください。
プルーストでは、香り印刷でショップカードに香りをつけたり、香りシールを使って既存のカードへ付与したりするなどの工夫を凝らせるようなサービスを提供しております。まずは、サンプルからお気軽にお問い合わせください。
おしゃれなショップカードを作成する際の注意点
おしゃれなショップカードを作成する際の注意点は、以下のとおりです。
- ブランドイメージを損なわないデザインにする
- バランスを考慮する
- 名刺サイズを基準に大きさを考える
- 適度な余白を作る
ブランドイメージを損なわないデザインにする
ショップカードは、ブランドイメージを反映させたデザインに仕上げましょう。一貫して維持することで、顧客はそのブランドを他と明確に区別でき、長期的なビジネス関係の構築に役立つためです。
例えば、ナチュラルな雰囲気のお店なら、淡い色や木目調の素材を使うなどです。逆に、モダンでスタイリッシュなお店なら、黒や白などのシンプルな色に加えて、金属やガラスなどの質感を取り入れると効果的です。
ショップカードでは、お店の特徴や雰囲気、価値観を表現するために、ブランドイメージに沿ったデザインを心掛けることが大切です。
バランスを考慮する
また、ショップカード全体において、見た目のバランスを考慮することも大切です。情報が多すぎると見づらくなり、少なすぎると印象に残らないためです。
ショップカードには、お店のロゴや名前、住所や電話番号、営業時間やSNSアカウントなどの情報を入れる必要があります。そのため、文字と画像の配置、色の配分、要素間のスペースをバランス良く配置します。
また、重要な情報は中央や目立つ位置に配置し、周囲のスペースを活用して読みやすくしたり、カードの表面と裏面をうまく使い分けることで、情報過多を避けたりするのも有効です。
名刺サイズを基準に大きさを考える
加えて、一般的にショップカードは名刺サイズ(85mm×55mm)が基準となりますが、お店の個性や必要な情報量に応じてサイズを選ぶことが大切です。なぜなら、名刺入れや財布に入れて持ち歩けるようにすることが望ましいからです。
ショップカードが大きすぎると、受け取った人が邪魔に感じて捨ててしまう可能性があります。また、小さすぎても紛失してしまう恐れがあるでしょう。サイズ選びでは、少し変形しても構いませんが、携帯性と情報の視認性のバランスを考慮して行ってください。
適度な余白を作る
最後に、ショップカードには適度な余白を作ることも忘れてはいけません。ここで取り上げる余白とは、文字や画像と画像の間にある空白のことです。余白が少ないと、ショップカードに情報を詰め込みすぎて見えてしまい、伝えたいことが相手に届きません。
余白はデザインの「呼吸」のようなもので、適切に設定することで、読みやすさを向上させ、情報の重要度を際立たせます。例えば、ロゴや店名の周囲に余白を多めに取ることで、視覚的なインパクトを高めるなどが挙げられるでしょう。
適切な余白は、要素間の区切りを明確にし、全体の構成をすっきりと見せる効果があります。また、余白を上手く利用することで、特定の情報に注目を集めたり、読みやすさを向上させたりできます。
おしゃれなショップカードを作るなら香り印刷
ショップカードを作るときには、色やデザインだけでなく、香りも大切な要素です。香り印刷という技術を使えば、おしゃれで魅力的なショップカードを作ることができます。
香り印刷とは、紙に特殊なインクを塗って、香りを持続させる方法です。フランスの作家プルーストは、マドレーヌの香りが幼少期の思い出を呼び起こしたと書きました。同じように、ショップカードの香りがお客様の心に残り、店舗への興味や好感度を高めることが期待できます。
香り印刷は、色やデザインとも相性が良く、ショップカードの個性や雰囲気を表現できます。おしゃれなショップカードを作るなら、ぜひプルーストの香り印刷を試してみてください。
まとめ
この記事では、ショップカードについて詳しく解説しました。ショップ名やロゴマークは基本的な情報として必ず記載し、営業時間や電話番号などは必要に応じて追加することが一般的です。
また、デザインや情報のバランス、香りを活用するなど、工夫次第でおしゃれなショップカードを作れるでしょう。さらに、ショップカードには香りをつけることもおすすめです。
香りは人の感情や記憶に強く影響を与えるため、甘い香りやフレッシュな香り、スパイシーな香りなどを選ぶことで、お客様の感情を意図的に誘導できます。これらのポイントを参考に、魅力的でおしゃれなショップカードを作成してください。
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香りの印刷所プルースト編集部
この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。