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オシャレに香るカードフレグランス、使い方は?どこで売っているの?

コラム 2022.6.1

名刺や洋服などに香り付けができることで、今話題となっているカードフレグランス。特定の相手に、強く自分の印象を残したい場合などに有効なアイテムとして、ビジネスや異性へのアプローチなど様々なシーンで活用されています。
さらに、最近では人気ミュージシャンのCDの特典としても採用されるなど、私的な用途だけでなく販促用品としても幅広く親しまれるようにもなっています。

カードフレグランスとは

カードフレグランスとはカード状のものに、香りを付け加えた製品のことを指します。先ほど例にあげた、ビジネスシーンにおける取引先への印象アップや、気になる異性へのアプローチなど色々なシーンで活用できるとあって、今大注目のアイテムですそんなカードフレグランスがここまで浸透している理由の一つには、「プルースト効果」という現象を利用できる点もあげられます。

プルースト効果とは、特定の香りが脳に作用し、懐かしい記憶や感情が蘇る現象のことを言います。

【関連記事】プルースト効果ってどんな現象なの?活用できる方法と一緒に解説

なぜ香りが脳に深く作用するの?

私たちが外部から得た刺激は、脳内の「大脳新皮質」という部位を通過して処理されます。視覚や味覚から得た情報は、すべてこの部位へ送られています。

しかし、嗅覚から得た情報だけは、「大脳辺緑系」に送られます。大脳辺緑系は、情動・記憶・本能行動などに関係していることから、嗅覚は特に記憶や感情との結びつきが強いのです。

カードフレグランスの使い方

カードフレグランスは、色々な場面で使用できる便利なフレグランスアイテムです。ここでは、カードフレグランスを効果的に活用するための使い方を例示していきます。

タンスに入れておく

カードフレグランスは、タンスに入れておくことで衣類に匂いを移すことも可能です。直接、もしくはハンカチなどに包んでタンスの中に収納することで、お気に入りの洋服に手軽に香りを移して楽しめます。

洋服に香り付けをする場合、他にもミストスプレー系のアイテムの利用も考えられますが、カードフレグランスは、服と一緒にしまっておくだけでよいという、手間いらずなひと品。そして、タンスだけでなくクローゼットに吊り下げておくだけでも、香りを衣類に移せるため幅広く応用ができます。

ハンカチにくるむ

ハンカチに香り付けができることも、カードフレグランスの特徴の一つです。
使用時にふわっと香りを楽しむことができるため、ハンカチを使うという普段の何気ない瞬間にも、ささやかな喜びを感じられるようになるでしょう。

プレゼント

カードフレグランスは、プレゼント用のアイテムとしても大変な評判です。大人の身だしなみ用品の一つとして、大切な人などに贈られる人気の商品で、通販サイトなどでは色々なフレーバーのものが並んでいます。また、プレゼントと一緒に同封することで、贈り物そのものへの香り付けも可能です。

手紙の香り付け

手紙やはがきには、感謝を伝えるものや季節の挨拶、ラブレターなど色々な種類があります。どんな手紙であっても、それぞれが書き手の思いを込めたとても大事なものです。カードフレグランスには、そんな大切な手紙に香りを乗せることで、より一層相手へ気持ちを伝えられるというメリットもあります。使い方は、封筒などに忍ばせて手紙と一緒に郵送するだけというお手軽な方法です。

手紙を貰った相手は、匂いが香るたびに、あなたの心遣いにとても感心することでしょう。我々「香りの印刷所 プルースト」では、はがきに香りを付与するサービスも行っています。

美しい写真のはがきや可愛いイラストのポストカードなど、デザインの幅が広いほか、香りも数多くの種類の中から選んでいただけます。

名刺入れや財布の中に入れる

名刺入れであれば、名刺交換のタイミングでふわっと香り、相手に華やかな印象を与えることができ、財布なら支払いのときに好きな香りで気持ちよくお会計ができます。

私たち「香りの印刷所 プルースト」でも、香りを名刺やショップカードに付加できるサービスを提供しています。印刷時、インキを通して名刺に直接匂いを付加できる技術を用いていますので、カードフレグランスと同様の使い方ができます。

香りの印刷はプルーストにお任せください。

カードフレグランスの香りの持続時間は?

カードフレグランスの利用者の大きな関心事といえば、香りの持続時間ではないでしょうか。一般的なカードフレグランスの香りの持続時間は、2ヶ月ほどと言われています。ただし、湿度や温度、使用方法など環境によって持続時間は変化してきます。

たとえば、名刺入れなどの外気に触れない場所で使用している場合は長持ちしやすくなりますが、外の空気に常に触れている環境での使用では、香りが飛びやすくなってしまうでしょう。

カードフレグランスの作り方

カードフレグランスは、自作することも可能です。最も手軽な方法の一つが、香水を利用することでしょう。名刺やショップカードなどに香水を吹きかけることで、簡単に香りを加えることができます。しかし、香水を利用したカードフレグランスは匂いがきつくなりすぎることが多く、かえって周囲に悪い影響を与えることもあります。

プレゼントで渡した場合も、香りが強すぎるものでは喜ばれないこともあるでしょう。「餅は餅屋」という言葉もあるとおり、業者などから既製品のものを購入するのが一般的です。

カードフレグランスを使ううえでの注意点

さて、最後にカードフレグランスを使ううえでの注意点についても、押さえておきましょう。

複数のカードフレグランスを混ぜない

カードフレグランスを使用する場合は、単品で用いるのが一般的です。なぜなら、複数のカードフレグランスを同時に使用した場合、それぞれの匂いが混ざってしまう可能性があるからです。カードフレグランスを使うときは、それぞれのカードの匂いが混ざらないように注意しましょう。

カードフレグランスを衣服に忍ばせることで、さりげなく、ふんわりとよい香りを漂わせることができます。ただ、衣服の中にカードフレグランスを入れっぱなしにしておくと、色移りの可能性があるため注意が必要です。

黒やダークブラウンなどの暗い色の服の場合は、まだ目立ちにくいと言えますが、真っ白な洋服を着たときなどは、必ずカードフレグランスを抜き取るよう心がけましょう。

衣類に忍ばせる場合はきちんと洗濯を

衣類への香り付けにカードフレグランスが有効であることは、先ほどからお伝えしているとおりです。しかし、肝心の衣類にほかの匂いが付いていた場合、せっかくのカードフレグランスの効果も半減してしまいます。柔軟剤の使用料をきちんと守ったり、洗濯終了後はすぐに干すなどして、洋服にほかの匂いが付かないよう気を付けてください。

TPOをわきまえる

社会人にとってとくに求められるのが、TPOをわきまえた行動です。カードフレグランスは相手に好印象を与えられる大きな武器ですが、TPOから逸脱してしまうと、ひんしゅくを買ってしまう可能性もあります。ビジネスシーンであればミントのような清涼感があふれる香り、花のような甘い香りはデートのときに限定するなど、場面に応じてきちんと使い分けましょう。

カードフレグランスはどこで売っているの?

カードフレグランスは、通販サイトやフレグランス用品店などで購入できます。しかし、一枚あたりの価格がやや高いのが難点です。そこでおすすめなのが、我々プルーストの「香り名刺」です。

プルーストでは、「香り印刷」という特殊な印刷方法で、名刺やはがきに香り付けするサービスを提供しています。香りのバリエーションについても様々で、りんごやバニラ、ミントなど、10種類以上の香りの中からお好きなものを選んでいただけます。

少数のお試し印刷も可能ですのでぜひご確認ください。

香りの名刺の商品情報はこちら

お試し印刷はこちら

まとめ

カードフレグランスは、名刺やはがき、しおりなど色々なものに香り付けができるアイテムです。このアイテムは、香りを利用して第一印象の向上や、異性へのアピールなど日常生活の様々な場面で使用できることから、大きな注目を集めています。そんなカードフレグランスは自作ができたり通販でのお取り寄せができますが、香りの強弱の調整が難しかったり、カードのデザインと香りの幅が限られているのがデメリットです。

そこでおすすめなのが、私たち「香りの印刷所 プルースト」が行っている、印刷物への香り付けサービスです。プルーストでは名刺やはがき、しおりなどの印刷物に、様々な香りを付与するサービスを提供しています。

特殊な手法で印刷し、しっかり香りを付与しますから、上手に活用することで、冒頭で紹介したプルースト効果の有効活用にもつなげられます。資料請求やご注文は随時承っておりますので、興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。

香りの印刷はプルーストにお任せください。

この記事を企画・執筆した人
香りの印刷所プルースト編集部

この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。

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