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いちごやレモンはどんな香り?活用方法や取り入れ方を解説

いちごの香りは、甘さとやわらかさが共存し、リラックス効果や幸福感をもたらすと言われています。一方で、レモンの香りは爽快感に満ち、集中力を高める作用が期待できるでしょう。
本記事では、いちごとレモン、それぞれの香りの特徴や効果を解説します。どのようにビジネスに取り入れられるかにも触れるため、ぜひ参考にしてください。
目次
いちごの香りはどのような香り?
いちごの香りは、甘さと華やかさを兼ね備え、気分を明るくする効果があることで知られています。
単一の成分ではなく、100種類以上の香り成分が繊細に絡み合いながら絶妙なバランスを形成しています。中でも「フラネオール」と呼ばれる成分が、いちご特有の甘い香りの核です。
このフラネオールは、カラメルやキャラメルのような甘く芳醇な香りを持ち、ごくわずかな量でも人の鼻が敏感に察知できる特徴を持つ成分です。脳の大脳辺縁系に働きかけることで気持ちを高揚させたり、沈んだ気分を和らげたりする作用があるとされています。
さらに、いちごの香りにはリンゴやパイナップル、柑橘系の香り成分も含まれており、複数の香りが絶妙に混ざり合うことで心地よいアロマとなります。特に完熟したいちごは香り成分が豊富で、より強い高揚感をもたらすでしょう。
レモンの香りは?
レモンの香りは、フレッシュで爽快感あふれる柑橘系の香りが特徴です。気分をリフレッシュさせるだけでなく、集中力を高める働きもあります。特に、午後の眠気や疲れが出やすい時間帯に取り入れると、頭がクリアになりやすいです。
また、気持ちを引き締める作用もあり、作業効率の向上にも期待できます。長時間のデスクワークが続くときや大切な会議の前など、集中力を必要とするシーンで活用すれば、パフォーマンスの向上につながるでしょう。
いちごとレモンの香りの相性
いちごとレモンの香りは、ビジネスシーンにおいて相性の良い組み合わせです。
いちごの香りは気持ちを高め、ポジティブな感情を引き出す作用があります。一方、レモンの香りは集中力を向上させ、疲労感を和らげる働きが期待できます。
どちらも明るく爽快な印象を持つため、組み合わせることで相乗効果が生まれるでしょう。オフィス環境に取り入れれば、活気あふれる空間作りに役立ちます。
【ビジネス向け】いちごやレモンの香りの活用方法

いちごやレモンの香りを上手に活用できれば、ビジネスパフォーマンスの向上にも役立ちます。以下では、具体的なビジネスシーンにおける活用方法を4つ紹介します。
プレゼンテーションや商談の前に
緊張感が高まるプレゼンテーションや商談では、いちごの香りを取り入れるのがおすすめです。気分を高揚させつつリラックスへと導く作用があるため、自然と表情が柔らかくなり、前向きな姿勢で臨めます。
また、商談相手にも好印象を与えやすいため、会議室や商談スペースでの活用も有効です。
【関連記事】商談における香りの重要性とは?おすすめの香りについても解説
チームミーティングの前に
チームの一体感を高めたい場面では、いちごの香りが役立ちます。甘く華やかな香りは、コミュニケーションを活性化し、ブレインストーミングやアイデア出しの際に良い影響を与えます。
特に、新しいプロジェクトのキックオフミーティングでは、明るく前向きな雰囲気を生み出しやすくなるでしょう。
デスクワークが長時間続くときに
集中力を持続させたいときには、レモンの香りが最適です。爽やかな香りが頭をクリアにし、正確性が求められる作業にも適しています。
資料作成や数値分析などの際に取り入れると、効率よく作業を進められます。長時間のパソコン作業による目の疲れを軽減する効果も期待できるため、小型のアロマディフューザーを活用すると良いでしょう。
午後の眠気が出やすい時間帯に
昼食後の眠気が気になる時間帯には、レモンの香りが効果的です。脳を刺激し、眠気を払拭する作用があるため、午後の会議や資料作成の際に取り入れると集中力を維持しやすくなります。
手軽な方法として、レモンの香り付きのウェットティッシュなどを使うのもおすすめです。
締切等の繁忙期に
業務が立て込む時期にレモンの香りを活用すると、疲労回復とストレス軽減が期待できます。締切前や決算期など、負担が大きいタイミングで取り入れると、心身のリフレッシュに役立ちます。
チーム全体の活力を維持するためにも、オフィス全体にレモンの香りを取り入れる工夫をするとよいでしょう。
いちごやレモンの香りを取り入れる5つの方法
では、どのようにいちごやレモンの香りをビジネスシーンに取り入れたら良いのでしょうか。ここでは、実践しやすく手軽に取り入れやすい5つの方法を紹介します。
アロマディフューザー
オフィスや商談スペースで香りを手軽に楽しむには、アロマディフューザーが便利です。いちごの甘い香りとレモンの爽快な香りを組み合わせることで、リラックスしながらも集中しやすい空間を作れます。
USB接続タイプなら、デスク周りで手軽に使用可能です。タイマー機能付きの製品を選べば、会議の時間に合わせて香りを調整できます。
また、超音波式のディフューザーは水蒸気とともに香りを拡散するため、乾燥対策にも役立ちます。アロマを組み合わせて好きな香りを演出できるため、個人であってもパーソナルスペースに取り入れやすい方法です。
ハンドクリームやハンドジェル
香りを控えめに取り入れたいビジネスシーンでは、ハンドクリームやハンドジェルが役立ちます。いちごの香りがほのかに香るハンドクリームはリラックス効果をもたらし、甘すぎない商品を選べばオフィスでも違和感なく使えます。
一方、レモンの香り付きハンドジェルは清潔感があり、手軽に気分をリフレッシュできるため、商談や打ち合わせ前の活用にも適しています。手を洗えばある程度までは落とせるほか、日常使いにもぴったりな方法として選べるでしょう。
ノベルティ・サンプル
企業のブランディングやプロモーションに、香りを活用するのも効果的です。いちごやレモンの香りは多くの人に好まれ、記憶に残りやすいため、商品の印象を強めるのに役立ちます。
香り付きのメモ帳やボールペン、マスクケースなど実用性の高いアイテムをノベルティとして配布すれば、より多くの人に企業のメッセージを印象付けるといったことも可能です。展示会やイベントで配布すれば、他社との差別化にもつながるでしょう。
印刷物(DMやPOPなど)
香りを印刷物に活用すると、視覚と嗅覚の両方に訴えかける効果的なマーケティングが可能です。例えば、いちごの香り付きカタログは食品関連の商品PRに、レモンの香り付きチラシは清涼感のある商品を告知するのに適しています。
特に封書型のDMでは、開封時に香りが広がることで受け取った人の印象に強く残ります。すでに使っている印刷物へ、シールを貼り付けてアレンジするといった方法を選べば、すぐ取り入れられるのもポイントです。
【関連記事】印象的なPOPで差をつける!目を引くためのポイントと香りの活用
香り印刷のプルーストで手軽に香りをビジネスへ

香りが記憶や感情を呼び覚ます「プルースト効果」の特性を活かした印刷サービスが「香り印刷所 プルースト」です。見て得られる情報だけでなく、香りを加えることで、ビジネスシーンにおいて新たな価値を生み出せます。
既存のデザインにプラスできる
プルーストでは、いただいたデザインに合わせて、さらに香りを印刷できます。例えば、名刺やショップカードなど、すでにあるデザインに香りを加えることが可能です。
一からデザインを作り直す必要がないため、コストを抑えながら取り入れることができます。レモンの爽やかな香りを名刺に取り入れることで清涼感のあるイメージを演出し、商談相手に印象を強く残すといった方法をすぐ実践できるのです。
小ロットから依頼できる
プルーストでは、少量から試して本格的にスタートしたいという方に向けて、100部からの小ロット印刷にも対応しています。名刺サイズなら4,158円から、はがきサイズは10,780円から利用できるため、手軽に香り印刷をお試しいただけます。
ただ試してみるだけでなく、まずはテストマーケティングとして行う新商品のサンプル配布や、一時的な季節限定のプロモーションにも役立てていただくことが可能です。
【関連記事】香り印刷は小ロットから対応可能?メリット・デメリットを解説
既存の香りからすぐ選べる
プルーストにより厳選された14種類の香りから、目的に合わせて最適なものを選べ、香りに悩む必要もありません。いちごであれば「朝摘み果汁いちご」、レモンであれば「ぎゅっとしぼる鮮烈レモン」をご用意しています。
そのほか、バニラやユーカリ、ラベンダーなどの人気の香りも取りそろえています。姉妹サイトの香り印刷ドットコムでは、オリジナルの香りの特注も承ることが可能です。
よくある質問(FAQ)

最後に、いちごとレモンの香りについて、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。香りの効果や活用方法について、ビジネスシーンでの具体的な活用例を交えて解説します。
いちごの香りの効果は?
いちごの香りは、気分を高揚させ、リラックスへと導く働きがあります。特に「フラネオール」と呼ばれる成分が含まれており、カラメルのような甘く心地よい香りが安心感をもたらすそうです。
そのため、商談やプレゼンテーションの前に取り入れると、前向きな気持ちで臨めるようになるでしょう。また、チームミーティングで使用すると、雰囲気を和らげ、活発な意見交換を促すきっかけになります。
レモンの香りの効果は?
レモンの香りには集中力を高め、気持ちをリフレッシュする効果があります。爽やかなシトラスの香りが脳を刺激し、眠気を覚ましながら疲労回復を促すと言われています。
長時間のデスクワーク中や締切前の繁忙期、午後の眠気対策にレモンの香りを取り入れると、集中力の維持や業務効率の向上に寄与するでしょう。
まとめ
香りをビジネスの場面で意識的に活用すると、大きな効果をもたらします。いちごの香りには気分を高め、コミュニケーションを活性化する力があり、レモンの香りは集中力を向上させ、疲労を和らげる効果が期待できます。
【香りの活用シーンの例】
- プレゼンや商談前の緊張をほぐすために→いちごの香り
- 長時間のデスクワークで集中力を維持するために→レモンの香り
- チームミーティングで活発な雰囲気をつくるために→いちごの香り
- 午後の眠気対策として頭をすっきりさせるために→レモンの香り
香り印刷サービス「プルースト」 を活用すれば、既存の販促ツールに香りを手軽に加えることができ、小ロットからの対応も可能です。まずは香りのサンプルから試してみませんか?ぜひ下記ページからご覧ください。
香りの印刷所プルースト編集部
この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。