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a-ピネンでより健康な生活を!効能や利用方法を紹介
アロマテラピーをはじめとする、香りを用いた健康療法を行っている人の中には、「a-ピネン」という香り成分に注目している人もいるのではないでしょうか。
このa-ピネンという香り成分には、様々な健康効果があるとして知られていることから、香りを利用した体調改善を目指している方々には、取り入れる価値が多分にあるとされています。
今回の記事では、そんなa-ピネンの基本的な知識や効能、同香り成分が多く含まれる植物について解説していきましょう。
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目次
そもそもa-ピネンとは?
まずは、a-ピネンの基本的な知識の解説から入っていきます。
a-ピネンは自然界に広く存在する香り成分の一種で、「モノテルペン系」という枠組みの中の一つに分類されます。
香りとしては、柑橘類を思わせるパイン系となっており、アロマ系のアイテムのほかにも、化粧品などの香料や医薬品など、様々な製品に役立てられているのが特徴です。
a-ピネンの効能にはどんなものがある?
a-ピネンを利用するうえでは、どういった効能があるのかについても、きちんと理解しておきたいところです。
そこで、ここでは、a-ピネンが持つ効能の中でも主だったものを4点取り上げて紹介していきましょう。
うっ血除去作用
最初に取り上げるa-ピネンの効能は、「うっ血」の除去作用です。
うっ血とは、血液の流れが何らかの理由で悪くなってしまう状態を指す言葉で、この状態が続くと体内に血液が通常量よりも多く蓄積されてしまい、重大な病気へつながる危険性があります。
たとえば、心臓疾患がその典型例です。
前身の血液の流れが悪くなり心臓に負担がかかることから、心疾患を誘発しやすくなってしまいます。
そのほかにも、むくみや体重の増加、疲労などがあげられますが、いずれも健康にとっては悪い影響を与えるものばかりです。
a-ピネンの香り成分には、このうっ血を取り除いてくれるという素晴らしい作用があります。
美容に関心がある人のみならず、現在、心臓に何らかの疾患を抱えている人にとっても強い味方となってくれますので、ぜひ有効活用してみてください。
抗菌作用
a-ピネンには、抗菌作用があることでも知られています。
菌類には、肌の表面で皮膚を保護してくれるものや、腸内の善玉菌など人間に有益な働きをしてくれるものもありますが、害をなす菌も少なくありません。
身近なところで言うと、食中毒を引き起こす「サルモネラ菌」や「黄色ブドウ球菌」などが有名ですが、そういった菌類から我々を守ってくれる効能も、a-ピネンには認められているのです。
このことから、梅雨から夏場にかけて食べ物が傷みやすくなる季節や、小さなお子さまを抱えている人にとっては、実に頼もしい香り成分になり得ます。
抗ウィルス作用
新型コロナウィルスが猛威をふるうようになってから、「ウィルス」という単語に敏感になった人は少なくないはずです。
アルコールスプレーなどの抗菌作用のあるグッズが飛ぶように売れている現状からかんがみても、人々の抗菌作用への意識の高まりが見てとれます。
そんな抗菌作用ですが、実を言うとa-ピネンの香り成分の中にも含まれています。
そのため、日常的にa-ピネンを用いた健康療法を行うことで、未然に様々な疾患を防ぐことに役立てることが可能です。
鎮痛作用
ねんざや打撲などのケガを負った際には、患部が炎症を起こし痛みが発生します。
軽症なら我慢できる痛みであっても、症状がひどい場合には患部がズキズキと痛み、耐えられないこともしばしばあるでしょう。
こういった痛みの対処にもa-ピネンの香りは、力を発揮してくれます。
a-ピネンの香りを体内に十分に取り込むことで抗炎症作用が起こり、患部の痛みを和らげることに一役買ってくれます。
a-ピネンは何に多く含まれる?
次に、a-ピネンがどういった植物に含まれているのかについても紹介していきましょう。
自然界に存在する植物の中でも、a-ピネンをとりわけ多く含むものを厳選してピックアップしました。
ローズマリー
ローズマリーは、リフレッシュ効果のあるハーブの一種として、よく知られる植物です。
このローズマリーには複数の種類がありますが、たとえば「ローズマリー・シオネール」や「ローズマリー・ベルべノン」などが代表格と言えます。
前者のローズマリー・シオネールには、抗炎症作用や抗ウィルス作用が強いことから、筋肉痛や打撲痛などの緩和や、身の回りを清潔に保つ効果が期待できるでしょう。
そして、後者のローズマリー・ベルべノンの方は、主にうっ血を除去してくれる効果を発揮します。
そのため、生活習慣病の予防などに向いていると言えます。
香りについては、どちらも柑橘系の爽やかなものとなっていますが、ローズマリー・ベルべノンの方が、森林のような清々しい匂いに近くなっているのが特徴です。
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サイプレス
サイプレスはヒノキ科の植物の一種で、古代エジプト時代から利用されてきたという、深い歴史を持っています。
このサイプレスの香りは、うっ血を除去してくれる効果があるため、心臓に疾患を抱えている人や全身にむくみを感じている人、または血行をよくして代謝を促進させたい人など、色々な人に役立ちます。
また、抗菌作用も持ち合わせていますので、食中毒などのトラブルの防止にも役立つでしょう。
なお、香りについてはヒノキらしく、針葉樹を思わせるウッディなイメージとなっているのが特徴です。
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ティートリー
ティートリーは、オーストラリアを原産地とする常緑樹の仲間です。
このティートリーに関しても歴史は古く、先住民の間では傷の治療や感染症対策として重用されてきました。
このことからもわかるように、ティートリーには抗炎症作用や、抗ウィルス作用など、患部の手当や病気等の予防にバツグンの力を発揮してくれます。
香りとしては柑橘系を感じさせる中にも、新緑系の匂いがしっかりと感じられますので、フレッシュ系の香りで癒されたい人などには適していると言えるでしょう。
フランキンセンス
フランキンセンスは、「乳香」、「オリバナム」などと言われることもある樹脂の一種です。
レモンに似た香りが特徴的で、抗菌作用や抗炎症作用に優れます。
そのため、ティートリーと同じように、ケガの患部の手当てや、身の回りの清潔感の維持にピッタリと言えるでしょう。
また、気分をリラックスさせてくれる効果などもあるため、ゆっくりくつろいで気分を落ちつけたい方にも向いています。
なお、私たち「香りの印刷所プルースト」でも、レモンの香りを利用した商品を取り扱い中です。
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a-ピネンのおすすめの利用方法
a-ピネンの効能を学んだ後は、利用方法についても押さえておきたいところではないでしょうか。
そこで、ここでは、a-ピネンのおすすめの利用方法を2点紹介します。
アロマテラピーとして利用
最初に紹介する方法は、アロマテラピーとして利用するというものです。
香りを用いた健康療法の中でも、アロマテラピーは一般的なものですから、難易度も低くすぐに取り入れられる方法です。
このアロマテラピーで香りを利用する方法には色々な種類がありますが、もし、あなたが初心者であればアロマオイルを浴槽に数滴たらし、アロマバスとして用いることをおすすめします。
この方法は手軽で簡単にできるうえ、入浴という日常生活のルーチンに盛り込めることから、思い立ったその日から実践することができるはずです。
ハーブとして利用
a-ピネンを含んだ植物の中には、ローズマリーのようにハーブ系のものもあります。
そのため料理にスパイスとして用いることで、毎日の食卓をより豊かなものにできるとともに、a-ピネンの持つ健康効果の恩恵を存分に受けることが可能です。
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まとめ
a-ピネンは私たちの身の回りに広く分布する香り成分の一種で、主に柑橘類を思わせるフレッシュな匂いが特徴的です。
そんなa-ピネンには、うっ血除去や抗菌、抗ウィルス作用などがあることから、上手に活用することで、色々な健康効果が得られます。
そのため、アロマやハーブの分野では非常に人気が高く、愛用者の多さでも有名です。
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香りの印刷所プルースト編集部
この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
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