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ネロリの香りや効果・効能とは?おすすめの使い方まで解説

コラム 2022.12.7

ネロリとは、ビターオレンジの花から抽出される精油です。

ビターオレンジではピンと来ないかもしれませんが、和名はダイダイで日本人にも馴染み深い柑橘類です。

ネロリは花からのみ抽出できるため、1トンの花から1キロ程しか抽出できません。

貴重な精油ネロリには、どのような効果や効能があるのかや、おすすめの活用方法を紹介します。

生活に彩りを添える香り選びの参考にしてください。

ネロリの香りは香り印刷

ネロリの香りを使う場合は、プルーストがおすすめです。

プルーストは、香り付きのインクを使用した印刷方法で香り付きのアイテムを作成します。

プルーストにはネロリの香りはありませんが、ネロリに近い以下の素敵な香りを取り扱っています。

  • ぎゅっと絞る鮮烈レモン
  • 大人のグリーンライム
  • 凛とクールジャスミン

ネロリの香りはほのかな柑橘の香りと苦味、フローラルな香りが特徴です。

一番近いのは大人のグリーンライムですが、柑橘の香りを強めるならぎゅっと絞る鮮烈レモン、爽やかさのあるフローラルがお好みなら凛とクールジャスミンをおすすめします。

香りが長持ちし、様々なアイテムに活用できる香り印刷で、香りを手軽に楽しんでください。

香りの印刷はプルーストにお任せください。

香りの持続期間

香りの持続時間は香水やアロマなどの種類によって異なります。

香りを楽しむ代表的な4種類のアイテム別に香りの持続時間をまとめました。

香水 オーデコロン 1~2時間パルファム 5~7時間
芳香剤 2~3か月
お香 20~30分
アロマ トップノート 10~60分ミドルノート 30~120分ベースノート 6時間以上

香りをビジネスで活用するならもう少し長く香りが持続し、環境問わず安定した香りを活用したいとお考えでしょう。

プルーストの香り印刷は、印刷面をこすることで香りが漂う仕組みです。

香りは6か月保証されているので、準備から活用まで時間が空いてしまうときにも安心してご使用いただけます。

香り付きアイテムの持続時間はどれくらい?香りを長持ちさせる方法は?

ネロリはどんな香り?イメージや特徴

ネロリはビターオレンジの花から抽出される、フローラル系の香りの精油です。

ビターオレンジは部位ごとに抽出される香りが異なります。

例えば、葉や枝からはプチグレンという青さを感じる果実のような香りのする精油が抽出されます。

果皮から抽出されるのは、ビターオレンジという苦味のあるシトラス系の精油です。

ネロリはフローラル系の花の甘い香りだけでなく、葉や果皮にもあるウッディな香りや爽やかなシトラスの香り、少し苦味のある香りがします。

上品でウッディなフローラルシトラスの香りは、男女問わず人気で万人受けする香りですし、天然の精神安定剤と呼ばれるほど、心を落ち着ける効果もあります。

気持ちを落ち着けたいときやリラックスしたいときにおすすめの香りです。

日本名は「ダイダイ」と呼ばれる

ネロリの日本名は、「ダイダイ」です。

鏡餅の上に乗せる柑橘として良く知られるダイダイは、2~3年経っても実が枝から落ちないことから「代々続く縁起物」としてその名が付きました。

一方、ネロリという名前は、17世紀イタリアのネロラ公国の王妃が、ネロリを愛用していたことからその名が付いたとされています。

ダイダイの花から抽出されるネロリですが、果皮や枝葉からも違う種類の精油が抽出されます。

  • プチグレン
  • ビターオレンジ
  • ネロリウォーター

シトラスの香りをベースに、それぞれ違った香りが楽しめます。

香りの違いを楽しんでください。

ネロリの香りに期待できる効果・効能

ネロリの香りは「天然の精神安定剤」と呼ばれるほど、心に作用します。

それは、ネロリに抗菌作用・鎮静作用を持つリナロールなど複数の成分が含まれているためです。

ネロリがもたらす効果について以下の表にまとめました。

心への効能 ・心の鎮静作用・気持ちを落ち着ける作用など
体への効能 ・抗菌作用・PMS改善・鎮静作用・精神バランス作用・安眠作用など
皮膚への効能 ・皮膚再生作用・抗炎症作用・保湿作用など
髪への効能 ・育毛促進作用・頭皮の保湿作用

参照:「ネロリの効果効能」https://www.timeless-edition.com/archives/655

心を落ち着ける作用以外にも、体や皮膚、髪など全身に効果的な作用をもたらしてくれます。

ネロリの香りで心も体も、穏やかで健やかに過ごしましょう。

企業におすすめするネロリの香りの使い方

企業でネロリの香りを活用する際のおすすめアイデアを4つ紹介します。

  • スキンケアやバスタイムに使う
  • マーケティングに利用する
  • DMに香りを添えて送る
  • プレゼントやノベルティに使う

香りを活用したアイデアは新鮮さがあり印象的です。

スキンケアやバスタイムに使う

ネロリは、スキンケアやバスタイムにおすすめです。

ネロリには美肌効果や鎮静作用、リラックス効果があります。

スキンケアでは、ホホバオイルなどに数滴混ぜて使用するとしっとりもちもちのお肌になるでしょう。

バスタイムには、浴槽に数滴ネロリオイルを混ぜると湯気にネロリの香りが混ざり、リラックス効果のある香りに包まれ幸福感のある時間を過ごせます。

甘すぎず爽やかな香りは男女共に好まれるため、ターゲットを選ばず使いやすい香りです。

マーケティングに利用する

香りマーケティングは近年注目されている香りの活用方法です。

香りには、プルースト効果というものがあります。

プルースト効果は、一度嗅いだことのある香りを再度嗅いだときに、香りとともに記憶や感情が呼び起こされるものです。

例えば、名刺にネロリの香りを付けて相手に渡せば、ネロリの香りを再度嗅いだときに名刺のことを思い出してもらいやすくなります。

ネロリにはリラックス効果もあるため、初対面でも落ち着いて会話できたり、爽やかな印象を与えることもできるでしょう。

【事例あり】香りマーケティングとは?匂いの活用で得られる効果と根拠

【関連記事】 今話題の香り付きPOP!マーケティングの方法と一緒に解説

DMに香りを添えて送る

DMに香りを添えて送る方法も人気です。

様々な企業がDMを活用しますが、読まずに捨てられることや、内容をチェックしないこともあります。

そこで、他の企業のDMとの差別化を図り、内容に興味を持ってもらうために香りを付けて送りましょう。

ウッディでフローラルシトラスなネロリの香りは、優しく爽やかな印象を与えます。

香りのシールや香り印刷などを活用すれば手軽に香りづけできるのでおすすめです。

【関連記事】 香り付きDMで販促と印象アップ|活用方法や選び方を解説

プレゼントやノベルティに使う

プレゼントやノベルティへの香り付けは、販促効果や営業効果を期待できるのでおすすめです。

例えば、メモ帳に香りを付けてノベルティとして配布します。

ノベルティのメモ帳を貰った人は、メモ帳を使っているとき以外にも同じ香りを嗅いだ際に企業を思い出すため、営業効果が得られるでしょう。

香りが好みのものや効果的なものなら、企業により良い印象を持ってもらえます。

香りを効果的に活用して、ノベルティの格上げを目指しましょう。

【関連記事】 企業に使えるノベルティとは?販促やマーケは香り印刷がおすすめ

ネロリの香りに関するよくある質問

ネロリの香りに関するよくある以下の質問にお答えします。

ネロリと相性の良い香りは?

ネロリの香りに注意点はある?

ネロリと相性の良い香りは?

ネロリと相性の良い香りは、以下が挙げられます。

香りの系統 香りの種類
ハーブ系 メリッサ、コリアンダー
シトラス系 シトラス系全般
ウッド系 フランキンセンス、サンダルウッド
フローラル系 ローズ、ジャスミン

フローラルシトラスのネロリの香りは、爽やかにも、華やかにもなり組み合わせやすい特徴があります。

好みだけでなく、その日の気分や目的に合わせて組み合わせる楽しみ方も素敵です。

ネロリの香りに注意点はある?

ネロリの香りを活用する際には、以下の注意点があります。

  • 香りが強いので高濃度を避ける
  • 希少価値が高く高価になりやすい

ネロリは、スキンケアに使用されるほど安全なものです。

光毒性と呼ばれる「紫外線に当たると皮膚ダメージを起こしてしまう作用」はありません。

しかし、香りが強いので高濃度での使用は避けましょう。

また、1トンのビターオレンジの花から1キロしか取れない、希少価値の高いものです。

そのため、価格も高価になりますので、使いすぎには注意しましょう。

まとめ

安全性が高く、自然の精神安定剤といわれるネロリは様々な場面で活躍します。

また、フラワーシトラスの優しく爽やかな香りは、万人受けする素敵な香りです。

日常生活だけでなく、ビジネスにも活用しましょう。

しかし、ネロリは希少価値が高く高価な精油です。

ネロリに似た香りを、安価で手軽にビジネスに取り入れられる香り印刷をお試しください。

香り印刷は、香りが6か月保証されているため長期間楽しめます。

また、様々なアイテムに活用できますので、ぜひ一度商品例をご覧ください。

香りの印刷はプルーストにお任せください。

この記事を企画・執筆した人
香りの印刷所プルースト編集部

この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。

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