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香り付きDMで販促と印象アップ|活用方法や選び方を解説

コラム 2022.10.1

DMは顧客に直接、視覚的な情報を伝えられる重要な営業ツールですが、より販促効果を高めたいとお考えの人も多いのではないでしょうか。

数多くある郵便物の中に埋もれず、顧客の注意や興味を引けるDMを作成できるのが香り付けのアイデアです。

今回は、DMの販促効果を高め、企業の印象アップも図れる香り付きDMを紹介します。

香り付きアイテムの作成方法や効果などを参考に、DMの格上げを図りましょう。

香り付きDMとは

DMとは、個人や法人に送る郵便や電子メールを使った営業方法です。

顧客や企業に直接、キャンペーンやイベントの案内、サービスや新商品などの案内を送ります。

香り付きDMは郵便物に香りを付け、受け取った人に興味を持ってもらい、開封率を上げ、じっくりと目を通してもらうことを目的に香り付けします。

また、香りが受け取り手の記憶に残り、ブランドの認知度を上げられる可能性もあります。

直接的に営業ができない相手に対して、積極的に活用したい営業ツールです。

香り付きDMのメリット

DMを香り付きにした場合のメリットは、以下の3つです。

  1. 販促効果が高まる
  2. 導入のハードルが低い
  3. 季節の挨拶に使える

販促効果が高まる

香り付きDMは、通常のDMよりも販促効果が高まることが期待できます。

通常はがきで感じることのない香りを感じることで、受け取り手の興味や関心を引き、開封率を高められるからです。

また、商品に関連する香りを付ければ、商品イメージの定着や販促効果にも繋がります。

例えば、お花に関連する企業やイベントのお知らせなら、取り扱う花の香りを付けることでより具体的にイメージしやすくなったり、好意的な印象を持ったりしてもらえるでしょう。

導入のハードルが低い

香り付きDMは、導入のハードルの低いアイテムです。

香り印刷や香り付きのシールを使えば、誰でも簡単に香り付きのDMが作成できるからです。

例えば、プルーストの香り印刷では、好きな香りやデザインを選んで注文すると、香りのするインクを使用して指定の文字やイラストを印刷できます。

また、既存のDMがある場合には、香り付きシールを貼り付けるだけで香り付きDMに変えられるのも利点です。

季節の挨拶にも使える

香り付きDMは販促目的に限らず、季節の挨拶にも使用できます。

季節に関係する香りを選ぶと、送り主の気遣いや香りの良さに好意的な印象を持ってもらえるでしょう。

また、特定の香りを嗅ぐとその香りに関連する記憶や感情が思い起こされる「プルースト効果」があります。

香り付きDMでも、その効果を期待でき、同じ香りを嗅いだ際に企業や人のことを思い出してもらえる可能性を高められます。

企業イメージや企業の認知度アップにもつながるので、季節の挨拶にもぜひ活用してください。

プルースト効果ってどんな現象なの?活用できる方法と一緒に解説

香り付きDMのデメリット

香り付きDMは、香り付けの方法によって持続性が短いことがデメリットとして挙げられます。

一般的な香り付きシールは、数日で香りが消えてしまうものがほとんどですから、DMが届くころには香りが消えてしまっている可能性もあります。

また、DMを受け取っても開封しない人も多く、香りが弱いと効果も発揮できません。

一方、プルーストの香り印刷は、香りの保証期間が6か月で設定されています。

インクの中に小さな香りのカプセルが入っており、印刷面を擦ることでカプセルが弾けて香りがする仕組みで長持ちしやすいからです。

受け取り手がDMを開くまでに時間がかかっても、十分に香りを楽しんでいただけます。

DMに香りを付ける方法

DMに香りを付ける2つの方法を紹介します。

  1. 香り印刷で染み込ませる
  2. 香り付きのシールを貼る

香り印刷で染み込ませる

香り印刷では、香りのする特殊なインクを染み込ませて、クオリティの高い香り付きDMを作成できます。

プルーストの香り印刷では文字だけでなく、イラストや写真も印刷できます。

面倒な宛名や住所も印刷注文可能なので、手間を掛けたくない人やクオリティの高いものを求める人におすすめです。

香り付きのシールを貼る

DMに香りをつける際には、香り付きシールを貼る方法も手軽でおすすめです。

プルーストの姉妹サイトである香り印刷ドットコムでは香り付きシールの制作を行っており、好きな香りを選べて、ご希望のデザインで作成できます。

企業のロゴマークやキャラクターのデザインで香り付きシールを作成すれば、DMだけでなく名刺やチラシなど他の営業媒体にも活用しやすくなるでしょう。

既存のDMがある場合や、香りの効果を試してみたい人はぜひこの方法でお試しください。

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香り付きDMの主な使い道・活用方法

香り付きのDMには以下のような活用方法があります。

  • マーケティング・販促ツール
  • 調査用のサンプル
  • ブランドセント

マーケティング・販促ツール

香り付きMDは興味を引くためのものではなく、マーケティング・販促ツールとして活用できます。

コロナ禍で外出控えをしている人や、普段は素通りしている人にも香りのサンプルを送ることで、商品の良さを伝え興味を持ってもらうきっかけ作りとなるからです。

例えば、ルームフレグランスなら、香りをDMに添えて送ることで受け取った人が実際に香りを試せて、選ぶ楽しみを体験できます。

また、お店でその商品を見かけたとき、その香りを嗅いだときに購入につながる可能性も高くなるでしょう。

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調査用のサンプル

試作段階の商品や、人気調査をしたい場合には数種類の香りをDMで送ることで、アンケートを実施できます。

直接香りを嗅いでもらえる相手は限られてしまいますが、DMでアンケート調査を実施すれば幅広い層に回答をもらえるメリットがあります。

また、直接だといいにくい感想なども非対面だからこそ答えてもらえることもあるでしょう。

率直な意見が欲しい場合や、対面が難しい層にアンケートを取りたい場合におすすめの方法です。

ブランドセント

ブランドセントとは、ブランドをイメージした香りを使ったブランディング方法です。

アパレルブランドなどで多く使用され、ブランドをイメージした香りでショップ内を演出しブランドイメージの定着や顧客の記憶に残るようにアプローチします。

直接ショップに行けないときに、DMにブランドの香りがついていれば顧客の購買意欲を掻き立てるきっかけ作りになるでしょう。

DMでの香り戦略は直接来店したり対面できない相手に対して非常に有効といえます。

香り付けはDMに限らず目的に合わせて選べる

香り付けはDMに限らず、以下のような製品で目的に合わせて選択できます。

  • ショップカード
  • 名刺
  • しおり

ショップカード

ショップカードとは、店舗の名刺のようなもので、ショップ名や住所だけでなく、SNSのORコードやホームページのアドレスなどが記載されているものです。

ショップカードに香り付けをして活用する方法は、多くの企業が採用しています。

例えば、ブランドをイメージする香りがショップカードに付けられていたら、時間を置いてカードを手に取った際に、香りでショップを思い出すきっかけを作れます。

ショップカードを香りで彩り、販促につなげよう!メリットや作成時の注意点を解説

名刺

名刺は、社会人になると特に利用する機会の多い「自己紹介に必要なツール」です。

多くの人が使っているからこそ、香りで差別化を図ることで相手に印象付けられます。

また、名刺交換する際にも香りをきっかけに緊張した場が和やかになったり、会話のきっかけ作りができるでしょう。

石鹸やフローラル系の優しい香りを付ければ、「なんとなく優しい人かもしれない」とイメージづけするといった形での利用も可能です。

再度同じ香りを嗅いだ際にはプルースト効果ですぐに思い出してもらえる可能性が高くなるなどのメリットがあります。

差別化をしたい方におすすめ!印象に残る香りつき名刺とは

しおり

会社のノベルティとして、活躍できるしおりにも香りづけ可能です。

プルーストの癒しおりという商品は、デザインを注文し好きな香りを選ぶと香り付きのしおりを作成できます。

手帳や本、辞書などあると便利なしおりですが、素敵な香りがついていれば、しおりを使う度に企業のことを思い出してもらえるでしょう。

また、何度も目にすることで記憶にも残り、好意的な印象を持ってもらうこともできます。

まとめ

香り付きDMは、現在注目されている営業ツールの一つです。
他社との差別化を図れるだけでなく、企業イメージの定着や認知度を高める効果も期待できる画期的なアイデアです。

プルーストの香り印刷なら、手軽に香り付きDMを作成でき、手間や費用も抑えられます。
DMに香りを取り入れて、新しいアプローチを実践する参考にしてください。

香りの印刷はプルーストにお任せください。

この記事を企画・執筆した人
香りの印刷所プルースト編集部

この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。

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