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魅力的なしおりを作成するおすすめのデザイン・印刷方法・素材選び

コラム 2024.9.19

しおりは、デザイン、素材、サイズ、印刷方法など、さまざまな要素を工夫することで、魅力的で記憶に残るアイテムになります。しかし、安易なデザインや低品質な素材を選んでしまうと、せっかくの機会を逃してしまいかねません。

そこで本記事では、おすすめのしおりデザインから効果的な活用方法、さらには意外な使用例まで幅広く解説します。しおりを活用したアイデアを生み出すきっかけとなれば幸いです。

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【項目別】しおりのおすすめ活用シーン

項目別のしおりのおすすめ活用シーンは、以下の3つです。

  • 個人での利用
  • ノベルティ・販促グッズ
  • 書店、図書館、教育機関などでの利用

個人での利用

個人利用におけるしおりは読書をより深く、より楽しいものにするものとして大いに活用できます。本のページを簡単にマークできるだけでなく、読書の進捗を視覚的に把握できます。

また、お気に入りの言葉や印象的な一節をメモしたり、読書の感想を書き留めたりすることで、読書記録としても活用可能です。さらに、複数のしおりを使いわけることで、参考文献や重要な箇所を効率よく管理できます。

ノベルティ・販促グッズ

企業のマーケティング戦略において、しおりは効果的なノベルティや販促グッズとして活用できます。コストパフォーマンスが高く、デザインの自由度も高いため、ブランドイメージを効果的に伝えることができるからです。

例えば、企業ロゴや商品情報を印刷したしおりを配布することで、長期的な広告効果が期待できます。イベントやキャンペーンの記念品として、またQRコードを印刷してデジタルマーケティングと連携するなどのプロモーション戦略を展開できるのです。

【関連記事】: ノベルティには香り印刷がおすすめ!香りの種類や使い方を紹介

書店、図書館、教育機関などでの利用

書店、図書館、教育機関でのしおりの活用は、以下のようなケースが考えられます。

場所 活用方法 効果
書店 新刊情報や著者紹介の印刷 顧客の興味喚起、販促効果向上
図書館 利用案内や読書推奨リストの掲載 利用者サービスの向上
教育機関 学習ポイントや公式の記載 学習効率の向上

しおりは情報伝達や教育支援の媒体として、多様な場面で活躍します。その汎用性の高さから、各機関の目的に合わせた効果的な活用も可能です。

大切に使ってもらえるしおりを作成する上でのチェックポイント7選

大切に使ってもらえるしおりを作成する上でのチェックポイントは、以下の7つです。

  • 印刷方法にこだわる
  • サイズや形を工夫する
  • デザインを凝らす
  • 耐久性を高める
  • 素材からこだわる
  • 後加工を行う
  • 香りを添付する

印刷方法にこだわる

印刷方法の選択は、しおりの品質と耐久性を確保するために重視したいポイントです。主な印刷方法には以下のようなものがあります。

印刷方法 特徴 適した用途
オフセット印刷 鮮やかな色彩、大量生産に適合 大規模なイベントや販促用
オンデマンド印刷 小ロットでも高品質、柔軟性が高い 限定版や個人向け
デジタル印刷 細かなグラデーションや写真の再現性に優れる 写真やアート作品の再現

用途や予算を考慮し、最適な印刷方法を選択することで、魅力的かつ目的に合ったしおりを作成できます。

高級感を演出したい場合は、オフセット印刷で上質な紙に印刷することが効果的です。一方、多様なデザインを少量ずつ作成したい場合は、オンデマンド印刷がおすすめです。

サイズや形を工夫する

しおりのサイズや形状は、実用性とデザイン性の両面で役割を果たします。以下に、代表的な工夫の例を挙げます。

  1. 長さ調節可能
  2. 折りたたみ式
  3. 型抜き
  4. マグネット式
  5. 多機能(定規やブックマーカーの機能)

使用者の利便性を高めつつ、ブランドの個性を表現することがおすすめです。サイズや形状の選択においては、使用者の年齢層、使用環境、本のジャンルなどを考慮することが大切です。

デザインを凝らす

しおりのデザインは、ブランドの個性や商品の魅力を効果的に伝える手段です。デザインを考える際は、ターゲット層の好みや使用シーンを十分に考慮することが不可欠です。

例えば、若年層向けには鮮やかな色使いや遊び心のあるデザインが効果的ですが、ビジネス用途では洗練されたシンプルなデザインが好まれます。

また、長期的な使用を考慮し、飽きのこないデザインを心がけることも大切です。時代を超えて愛されるクラシックなデザインや、季節ごとに収集したくなるようなシリーズ展開も効果的でしょう。

耐久性を高める

しおりは頻繁に使用されるアイテムであるため、耐久性も大切です。ラミネート加工やUVニス加工を施すことで、水や摩耗に強い仕上がりになります。

また、紙以外の素材、例えばPET素材や金属製のしおりを採用することで、さらに高い耐久性を実現できます。環境に配慮したリサイクル素材の使用も、SDGsに取り組む企業としてのアピールポイントになるでしょう。

素材からこだわる

しおりの素材は、触感、耐久性、環境への配慮に影響を与えます。以下のように多様な素材オプションがあり、それぞれに特徴があります。

素材 特徴 適した用途
軽量、安価、カスタマイズ性高 一般的な用途、エコフレンドリー志向
プラスチック 耐久性、防水性 長期使用、屋外使用
金属 高級感、堅牢性 ギフト用、高級書籍
柔らかさ、多様なデザイン カジュアル用途、子供向け
高級感、経年変化 ビジネス用、コレクター向け
木製 自然な風合い、独特の香り 自然派、伝統的な雰囲気

素材選びのポイントは、ブランドイメージと使用目的の調和です。例えば、高級感を演出したい場合は革製や金属製が適しており、環境に配慮したイメージを打ち出したい場合は、リサイクル素材や環境配慮型の紙が効果的です。

後加工を行う

後加工は、しおりに高級感や独特の質感を付与する工程です。主な加工方法とその効果の例は、以下が挙げられます。

加工方法 効果
エンボス加工 立体的な質感を生み出す
箔押し加工 高級感と華やかさを演出する
UV加工 耐久性を向上させつつ、光沢感を付加する
部分的なニス引き 特定の箇所に光沢や質感の変化を加える
特殊コーティング 防水性や耐久性を高めるなど

加工を選択する際は、デザインとの相性を慎重に検討することが大切です。過度な装飾は避け、しおりの本来の機能を損なわないよう注意しながら、価値を最大限に高めるのがおすすめです。

香りを添付する

香り付きしおりは、読書に彩りを添えるだけではなく、強い印象を残すこともできるおすすめの方法です。香りと記憶の結びつきを利用し、ブランドイメージの周知に役立つためです。

自らのブランドにぴったりな香りを選べば、ノベルティとしても利用できます。香り付きしおりで大切なのは、香りが強すぎず、かつ長期間楽しめるバランスを取ることです。適切に設計できれば、読者の心に残る独特の付加価値を提供できるでしょう。

【関連記事】: 今話題の香り付きしおりを紹介!メリットは?どんな使い方がある?

しおりのおすすめに関するよくある質問

最後に、しおりのおすすめに関するよくある質問へ回答します。

  • しおりとブックマーカーの違いは?
  • しおりをプレゼントする意味は?
  • しおりの良いところは?

しおりとブックマーカーの違いは?

しおりとブックマーカーは、どちらも同じです。ただ、しおりは通常、紙や布、革などの柔らかい素材で作られ、ページ数の少ない本の中に挟んで使用します。

一方、ブックマーカーは金属やプラスチックなどの硬い素材で作られ、本のページに挟むか、クリップのように留めて使うことが多いです。マーケティングの観点からは、しおりの方が感性に訴えかけるデザインを活かしやすく、ブランドイメージの向上や顧客との絆づくりに適しています。

しおりをプレゼントする意味は?

しおりをプレゼントすることには、深い意味はないと言われています。とはいえ、読書を楽しむ人への思いやりを表現できるのは確かです。

また、小さくて軽いため、気軽に贈れるアイテムでもあります。企業のマーケティング戦略としては、ブランドの印象を柔らかく、かつ長期的に残すことができるノベルティとなるでしょう。

しおりの良いところは?

しおりの良いところは、主に以下が挙げられます。

  1. 実用性が高いこと
  2. コスパが良いこと
  3. マーケティングに利用できること
  4. 長期使用による継続的な広告効果が見込めること

しおりは、実用性とデザイン性を兼ね備えつつ、マーケティング効果も発揮する多機能なアイテムといえます。小さな存在ながら、読書愛好家やビジネス関係者にとって価値ある存在です。

まとめ

しおりは、読書に使えるだけでなく、企業のマーケティングツールとしても大きな可能性を秘めています。ブランドイメージの向上や顧客との絆づくりに効果的で、実用性とデザイン性を兼ね備え、費用対効果の高いプロモーションツールとしての役割も果たします。

魅力的なしおりを作るには、印刷方法、サイズ、デザイン、耐久性、素材、後加工、香りなどを考えてみてください。

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この記事を企画・執筆した人
香りの印刷所プルースト編集部

この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。

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