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【ビジネス向け】アロマの香りの選び方は?取り入れ方も解説

コラム 2025.2.1

近年、働き方改革やウェルビーイングの意識が高まるなかで、オフィス環境の改善策としてアロマを導入するというサービスも増えてきました。特別な設備や大がかりな改装をせずとも、手軽に空間の印象を変えられるのが香りの魅力です。

本記事では、アロマの種類や効果、そしてビジネスシーンでの活用法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。自分にぴったりの香りを見つけて、より快適で働きやすい環境を整えてみませんか?

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アロマの香りとは?

アロマの香りとは、植物から抽出された天然の成分を活用したものです。花や葉、樹皮や果実など、さまざまな部位から得られる香りにはそれぞれ特徴があり、多彩な効果が期待できます。

アロマの魅力は、単なる心地よい香りにとどまらない点です。例えば、ラベンダーは気持ちを落ち着かせ、レモンはリフレッシュ効果をもたらすとされています。アロマには心理的・生理的な影響があり、仕事の場面でも役立てることが可能です。

さらに、アロマは空間全体に広がり、その場にいる人の気分や雰囲気を左右します。オフィスや会議室などに適した香りを取り入れることで、より快適な環境の構築が可能になるでしょう。

エッセンシャルオイルとフレグランスオイルの違い

アロマの香りを楽しむための製品には、エッセンシャルオイルとフレグランスオイルの2種類があります。

エッセンシャルオイルは、植物から抽出された100%天然の精油です。植物が持つ本来の香りや効果をそのまま楽しめるため、本格的なアロマテラピーに適しています。ただし、精油を得るには大量の植物が必要となるため、価格はやや高めです。

一方のフレグランスオイルは、人工的に調合された香りのオイルです。天然の香り成分を再現したものや、完全に合成されたものなど、種類はさまざま。エッセンシャルオイルに比べると価格が手頃で、香りのバリエーションも豊富です。

アロマの香りは主に7種類

アロマの香りは、特徴ごとに7つの系統にわけられます。それぞれが持つ独自の効果を活かせば、シーンや気分に合わせた香り選びが可能です。プルーストでも取り扱っている香りの例を含めて、代表的な系統を紹介します。

フローラル系

フローラル系は、花々の優雅な香りが特徴で、心を落ち着かせるリラックス効果に優れています。応接室や会議室に取り入れることで、穏やかで上品な空間を演出できます。

<プルーストのラインナップ>

  • 清楚なラベンダーブーケ
  • 芳醇なローズの香り
  • クールなジャスミンの余韻
  • ゆらぎのアロマキャンドル

ラベンダーやローズ、ジャスミンなど、花々の個性を活かした香りが空間に華やかさと安らぎをもたらします。

シトラス系

シトラス系は、柑橘類ならではのフレッシュな香りが特徴で、気分転換や集中力アップに効果的です。オフィスの空気をリフレッシュし、活気ある雰囲気を作り出します。

<プルーストのラインナップ>

  • 鮮烈なレモンの香り
  • フレッシュな青りんごのアクセント
  • 朝摘み果実の甘酸っぱさ

レモンやオレンジなどの爽やかな香りが、仕事のモチベーションを高めるサポートをしてくれます。

ハーブ系

ハーブ系は清涼感のある香りが特徴で、頭をスッキリさせる効果があります。思考をクリアにしたいときや、リフレッシュが必要な場面で活躍します。

<プルーストのラインナップ>

  • 爽快なワイルドユーカリ
  • 柔らかな陽だまりのぬくもり

ローズマリーやユーカリの爽やかな香りが、デスクワークの集中力をサポートします。

ウッディ系

ウッディ系は、森林を思わせる穏やかで深みのある香りが特徴です。精神を安定させ、集中力を高める効果が期待できます。

プルーストのラインナップで例を挙げるなら、「ぬくもりあふれるヒノキの香り」が当てはまります。ヒノキやシダーウッドの落ち着いた香りで、商談やプレゼンの場面でも安心感のある空間を演出できるでしょう。

スパイス系

スパイス系は、スパイシーで刺激的な香りが特徴です。眠気を覚まし、エネルギーをチャージするのに適しています。

シナモンやジンジャーの温かみのある香りは、午後の倦怠感を吹き飛ばしてくれるでしょう。プルーストでの取り扱いはありませんが、姉妹サイトである香り印刷ドットコムでご要望に応じたオリジナルの香りに対応可能です。

ミント系

ミント系はスッキリとした清涼感のある香りが特徴で、気分転換や集中力向上に効果的です。

プルーストのラインナップからの例だと、「ひと粒のミントタブレット」があげられます。ペパーミントやスペアミントのシャープな香りは、長時間の作業や残業時のリフレッシュに役立つでしょう。

バニラ系

バニラ系はほんのり甘く、優しい香りを楽しめます。ストレスを和らげ、リラックスした空間を作り出します。

<プルーストのラインナップ>

  • ほのかに甘いバニラの余韻
  • どこか懐かしい石鹸の香り

バニラやムスクの包み込むような香りが、心地よい安心感を与えてくれます。

【関連記事】バニラの香りにはどんな効果がある?おすすめアイテムやシチュエーション

アロマの香りで得られる効果の一覧

アロマの香りには、心と体にさまざまな効果をもたらします。科学的な研究でも香りが感情や行動に影響を与えると実証されており、適切な活用で日常生活や仕事の質を向上させることが可能です。

主な効果は以下のとおりです。

  • 集中力アップ
  • ストレス軽減
  • 疲労回復
  • 気分転換
  • 記憶力サポート

例えば、レモンやペパーミントの香りは集中力を高め、デスクワークや長時間の業務に役立ちます。ラベンダーやカモミールはストレスを和らげ、リラックスした状態をもたらします。

森林系やハーブ系の香りは自律神経を整えながら疲労回復をサポートし、柑橘系の爽やかな香りは気分をリフレッシュさせてくれるでしょう。さらに、自然の香りは創造力を刺激し、新たなアイデアを生み出しやすい環境構築に役立ちます。

オフィスに香りを取り入れることで、生産性の向上やメンタルケアに役立ちますが、香りの好みには個人差があるため、導入時には配慮が必要です。

【関連記事】:香りのメリットを論文から徹底解説!ビジネスを成功へ導く活用法

アロマの香りの選び方

アロマの香りを選ぶ際は、自分にとって心地よい香りを見つけることがもっとも大切です。苦手な香りを無理に使うと、かえって逆効果になります。以下3つの観点から、自身に合った香りを見つけましょう。

気分で選ぶ

その日の気分や求める心理状態に応じて、香りをセレクトするのがおすすめです。

例えば、心を落ち着かせたいときは、ラベンダーやカモミールなどのフローラル系が適しています。活力を高めたいときは、レモンやオレンジといったシトラス系が爽やかさをもたらします。

香りを試す際は精油の容器を鼻から少し離し、軽く振って空気中に拡散させた香りを嗅ぐと、より自然な印象を感じ取れるでしょう。直感的に「心地よい」と思える香りを大切にしてください。

目的から選ぶ

ビジネスシーンや日常の目的に合わせて、適切な香りを取り入れることも効果的です。

集中力を高めるならローズマリーやペパーミントが最適で、ストレスを和らげたいときはイランイランやベルガモットが心をほぐします。また、疲れを感じるときは、杉やヒノキなどのウッディ系が癒しを与えてくれるでしょう。

さらに、会議室やオフィスといった使用環境の広さや雰囲気も考慮しながら選ぶと、より効果的に香りを活用できます。

季節に合わせて選ぶ

季節によって心身の状態は変化するため、それに合った香りを選ぶと快適に過ごせます。

春は柑橘系のフレッシュな香りで気分をリフレッシュし、夏はミントやユーカリなどの清涼感ある香りが涼しさを演出します。秋はウッディ系の落ち着いた香り、冬はスパイス系の温もりある香りがぴったりです。

さらに、季節の変わり目にはラベンダーやゼラニウムを取り入れることで、心と体のバランスを整えるサポートになります。

香り印刷で顧客にも香りでアプローチ

香りには、人の記憶や感情を鮮やかに呼び覚ます「プルースト効果」があると言われています。このプルースト効果をビジネスに応用できるのが「香り印刷」です。

名刺やショップカード、しおりなどに香りを加えることで、視覚情報に加えて嗅覚にも訴えかける新たなコミュニケーションツールとなります。例えば、香り付きの名刺を渡せば「ちょっと香りを試してみてください」といった自然な会話が生まれ、より記憶に残る名刺交換が実現します。

また、飲食店のショップカードに料理の香りを加えれば、手に取った瞬間に食欲を刺激する販促ツールとしても活用できるでしょう。文字や画像だけでは伝えきれない魅力を、香りとともに届けてみてはいかがでしょうか。

【関連記事】香り印刷とは?こすると匂いがする仕組みから製品例まで完全解説

【ビジネスシーン別】おすすめの香り4選

ビジネスの場では、時間帯や目的によって適した香りが異なります。ここからは、プルーストの香りシリーズの中から、シチュエーションごとにおすすめの香りを紹介します。

朝の会議や打ち合わせに

朝の会議では、頭をすっきりとさせて円滑なコミュニケーションを取ることが大切です。「ぎゅっとしぼる鮮烈レモン」は爽やかなシトラスの香りが頭をクリアにし、前向きな気持ちを引き出します。

また「一粒のミントタブレット」や「草原のワイルドユーカリ」も、スッキリとした香りで集中力を高めるのに役立ちます。より活発な議論のため、取り入れてみてはいかがでしょうか。

デスクワークの集中時に

作業に没頭したいときは、落ち着いた香りが最適です。「木漏れ陽のヒノキロード」は穏やかな木の香りが心を鎮め、集中力を高めるのに役立ちます。

「凛とクールジャスミン」は清々しい花の香りが気分を整え、「一粒のミントタブレット」は頭をクリアにして思考をサポートします。雑音に惑わされず、作業に没頭しやすい環境を作るのにおすすめです。

午後の眠気対策に

昼食後の眠気には、刺激のある香りが効果的です。「ぎゅっとしぼる鮮烈レモン」のフレッシュな柑橘の香りや「青春のりんごジュース」のフルーティーな香りは、頭をすっきりさせて気分をリフレッシュしてくれます。

さらに「一粒のミントタブレット」や「草原のワイルドユーカリ」はシャープな香りで、午後のだるさを吹き飛ばすのに最適です。自然な方法で眠気を払拭し、生産性を高めましょう。

残業時のリフレッシュに

長時間の作業で疲れを感じたときは、心を落ち着かせる香りを選びましょう。「甘美な誘惑バニラ」は、甘く穏やかな香りでストレスを和らげ、心を癒してくれます。

「懐かしの白い石鹸」や「清楚なラベンダーブーケ」も、心地よいリラックス効果が期待できます。適切な香りを取り入れることで残業中の緊張をほぐし、落ち着いた気持ちで作業を進められるでしょう。

まとめ

アロマの香りは、仕事の環境をより快適に整えるためのシンプルで効果的な手段です。フローラルやシトラスといった7つの香りの系統にはそれぞれ異なる特性があり、シーンに応じて適切なものを選ぶことで、業務効率の向上につなげられます。

明日からすぐに実践できる、アロマを取り入れる3つのステップは以下のとおりです。

  1. 自分に合った香りを見つける
  2. 目的に応じて香りを活用する
  3. 香りをビジネスツールとして活用する

特別な設備投資をすることなく、手軽にオフィス環境を整えられるのがアロマの魅力です。自分にぴったりの香りを見つけ、より快適な仕事環境を作りましょう。

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この記事を企画・執筆した人
香りの印刷所プルースト編集部

この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。

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