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読書がもっと楽しくなる便利グッズ17選!寝ながら・移動中・デスクでのシーン別に紹介

読書は人生を豊かにする素晴らしい取り組みですが、長時間読み続けていると手が疲れたり、首や肩が痛くなったりするした方は少なくないはずです。また、ベッドで寝ながら読書をしているときに本が顔に落ちてきて驚いたり、電車の中では暗くて文字が見えづらかったりもします。
こうした読書時の不快感は、意外にもシーン別に最適化した便利グッズを使って解消できる課題です。そこで今回は、寝ながら・移動中・デスクでの読書を快適にする17種類の便利グッズを紹介します。
目次
寝ながらの読書を快適にする便利グッズ5選
ベッドでリラックスしながら本を読む時間は格別ですが、姿勢や手の疲れが悩みの種になりますよね。ここからは、こうした寝ながらの読書を改善する便利グッズを紹介します。
ベッド用ブックアームスタンド
ベッドのヘッドボード(頭側の板)に取り付けて使用するブックアームスタンドは、寝ながら読書の悩みを一気に解決してくれる存在です。本を固定して高さや角度を自由に調整できるため、手で本を持つ必要はありません。
重いハードカバー本でも楽に読めますし、疲れを感じずに長時間の読書を実現できます。また、製品にLEDライトが付属していれば、暗い部屋でも安心して使えます。アームの可動範囲が広く、スマホやタブレットにも対応している製品を選ぶと使い勝手も悪くありません。
プリズムメガネ
プリズムメガネとは、仰向けに寝た状態で本を読める特殊なメガネのことです。プリズム(三角柱状のガラス)の原理を利用して視線の角度を90度変えるため、本を持ち上げる必要がありません。
首や腕への負担が軽減され、長時間の読書でも疲れにくい構造になっています。価格も手頃で、既存のメガネの上からでも装着できる設計になっている製品がほとんどです。特に背中や首に問題を抱えている方であれば、楽な姿勢を維持して読書を楽しむために用意したい便利グッズです。
読書専用枕
読書専用枕は、横向きで読書する際の首や耳への負担を軽減する専用設計の枕です。人間工学(人体の構造や機能を考慮した設計学)にもとづいて設計した作りになっており、顔や頭の形にフィットする構造になっています。
通常の枕では、読書のときにやや高さが足りずに、何かクッションを挟むといった方もおられるはずです。その際に不足する高さを補い、姿勢の歪みを解消する効果も期待できます。柔らかな素材を使用しているため、長時間使用しても快適さを維持できるのも利点です。
うつ伏せクッション
うつ伏せクッションは、うつ伏せで読書する際の胸や腕の痛みを解消する専用クッションです。体の形に合わせた立体構造により、うつ伏せ時の圧迫感を軽減してくれる便利グッズです。
ただのクッションを挟むのも良いですが、角度調整機能付きの製品なら、読書以外にも背もたれとしても活用できる多機能性があります。男性に限らず、女性にとっても快適なうつ伏せの読書を目指したいならぜひ手に取ってみてください。
ビーズクッション
体にフィットする不思議な感触のビーズクッションは、読書時の姿勢を自由自在に変えられる便利グッズです。ソファ、椅子、ベッドなどさまざまな形に変形するため、その時の気分や体調に合わせて最適な読書姿勢を作り出せます。
Yogibo(ヨギボー)といった有名ブランドは、すでに聞いた経験があるのではないでしょうか。さまざまなサイズが販売されており、読書専用スペースとして活用する方も少なくありません。部屋の広さや快適度に合わせて、自らにぴったりくるサイズを見つけてください。
電車や車での移動中の読書で使いたい便利グッズ4選

読書は、通勤時間や移動時間を有効活用する際にもよく取り入れられています。とはいえ、実際に読んでみると意外にバランスが悪く、なぜかいろいろと気になって集中できないものです。以下では、限られた空間で快適に読書するための便利グッズも紹介します。
自動しおり
自動しおりは、ページをめくると自動的にしおりが移動するタイプのブックマーカー(本のページの目印)です。本を閉じる際に読み進めたページに自動的にはさまる仕組みで、次回読書を再開するときにすぐに続きから読み進められます。
言葉だけみると機械を使うイメージを持つかもしれませんが、金属製やプラスチック製で作られた薄いしおりを指定の場所に挟むだけです。ページをめくるたびにしおりが勝手に移動するため、乗り降りの際に慌ててもページを見失う心配がありません。
ブックカバー
当たり前に感じるかもしれませんが、移動中の読書では本が汚れたり、傷んだりする機会がどうしても増えます。こうした汚れから本を保護するだけでなく、周囲の人に読んでいる本のタイトルを知られずに読み進める際にも便利なグッズです。
主な機能として、しおり付き、留め具付き、防水性、フリーサイズ対応などがあります。フリーサイズなら文庫本から新書まで幅広いサイズに対応でき、素材も布製から革製まで好みに応じて選択できます。
ブックバンド
ブックバンドとは、本がカバンの中で勝手に開いてページが折れてしまうのを防ぐゴム製のバンドのことです。本を閉じた状態でしっかりと固定でき、移動中の衝撃からページを守れます。
伸縮性のある素材で作られているため、さまざまなサイズの本に対応可能です。たった数百円程度ですが、大切な本を持ち歩く際にはぜひ用意しておきたい便利グッズです。
コンパクト読書灯
コンパクト読書灯は、電車やバスの車内が暗いときに活躍する小型の読書灯です。主な種類として、クリップ式、首かけ式、壁掛け式などがあり、本に直接クリップで取り付けるタイプが主流になっています。
周囲に迷惑をかけずにピンポイントで本を照らせて、短い時間を有効活用したいビジネスパーソンや学生にぜひ手に取ってもらいたい便利グッズです。また、一部ではUSB充電式で繰り返し使用でき、折りたたむとしおり代わりにもなる多機能性があるのも魅力です。
デスクでの読書環境を改善できる便利グッズ4選

デスクでの長時間読書では、チェアやデスクなど大きめのグッズから見直していませんか?正しい姿勢と適切な環境作りは、周りのグッズを入れ替えるだけでもガラッと変わるため、ぜひ以下からチェックしてください。
アーム型ブックスタンド
デスクに固定するアーム型のブックスタンドは、本の高さや角度を自由に調整できるため、正しい姿勢を保ちながら読書できる便利グッズです。スタンドを置けるスペースを確保するだけで、首や肩への負担を軽減し、長時間の読書も快適に過ごせます。
また、近年ではKindleやiPadといったタブレット端末にも対応している製品も増え、電子書籍の閲覧にも対応できるようになっています。デスクワーク中心の生活を送る方であれば、姿勢は肩こりや眼精疲労の軽減を目指すためにもぜひ取り入れたい便利グッズの1つです。
デスクライト
読書専用に設計されたデスクライトは、目の疲労を抑える照明として役立ちます。色温度(光の色の暖かさ・冷たさを表す数値)の調整機能により、時間帯や本の種類に応じて最適な明るさに設定できるのが強みです。
LEDタイプなら発熱も少なく、明るさを変えられるタイプなら読書以外にも使える便利グッズとしても設置できます。コードが煩雑になりやすいデスクスペースを踏まえ、ワイヤレス充電対応の製品も増えているためぜひチェックしてください。
防音イヤーマフ
防音イヤーマフは、周囲の雑音をシャットアウトして読書に集中できるアイテムです。安価ながら高い遮音効果(音を遮る効果)を発揮し、図書館や自宅での読書環境を改善できます。
イヤーマフだけでは周りの音を完全に消せないのであれば、耳栓との併用で完全に静寂な読書空間を作り出すといった使い方も可能です。また、長時間装着しても疲れにくい軽量設計の製品を選べば、読書への没入感を向上できる便利グッズに早変わりします。
イヤホン
読書環境を整えるイヤホンとしては、骨伝導イヤホンとノイズキャンセリングイヤホンの2種類が有効です。骨伝導イヤホンは耳を塞がないため周囲の音も聞こえ、安全性を保ちながら読書用BGM(背景音楽)を楽しめます。
一方で、ノイズキャンセリングイヤホンは周囲の雑音を電子的に打ち消す機能があり、自分だけの静寂な読書環境を作り出せます。音楽を聴く機会が多いのであれば音漏れのしにくいイヤホンを、できるだけ耳を塞ぎたくないのであれば骨伝導を選ぶのがベターです。
読書の時間を快適にする便利グッズ4選

ここまではシーン別にお伝えしてきましたが、ほかにもまだ読書環境を改善できる汎用性の高い便利グッズが多々あります。以下で紹介するため、これまでの製品との組み合わせも考えてみてください。
アイケアアイテム
読書による目の疲れを軽減するアイケアアイテムには、以下が挙げられます。
- ブルーライトカットメガネ
- ホットアイマスク
- 目薬 など
いずれも、目の疲れを軽減し、少しでも長く読書を楽しむための便利グッズです。ほかにも、アイマッサージャーであったり、肩こりに効くマッサージ器だったりなども、読書のお供として検討できます。
収納グッズ
読書環境を整理整頓するための収納グッズとして、以下の便利グッズも用意しておくと安心です。
- ブックエンド
- 本収納ボックス
- 回転式本立て
- 本の湿気対策アイテム など
例えば、ブックエンドは本を整然と並べるために必要で、回転式本立てであれば省スペースで多くの本を収納できるといった具合です。電子書籍では不要ですが、梅雨の時期に本が傷まないように湿気対策のグッズは意外に便利なので考えてみてください。
姿勢サポートグッズ
長時間の読書で姿勢をサポートするグッズとして、以下も用意しておくと便利です。
- 背もたれクッション
- 読書用アームレスト
- フットレスト
- 読書用の座椅子
- ネックピロー など
正しい姿勢での読書は疲労を軽減し、集中力を長時間維持するために用意しておくと過ごしやすくなります。特に長編小説や学術書を読む際には、意外に疲れるのでケアグッズを用意してはいかがでしょうか。
ブックスタンド
置き型ブックスタンドの基本材質として、アクリル製と木製があります。アクリル製は軽量で透明感があり、木製は重厚感と安定性に優れています。
そのほかにも、角度調整機能付きや複数の本を同時に立てられる多機能なものもあるほどです。手を使わずに本を読むために限らず、デザイン性と機能性を兼ね備えた製品を選べば、読書環境もより洗練されたものになります。
読書の必需品ともいえる便利グッズは『しおり』

読書を楽しむうえで欠かせない便利グッズといえば、やはり「しおり」です。
どれだけ電子化が進んでも、本を開くたびに自らが読んでいたページへすぐ戻れる便利さは、なくてはならない存在です。紙を折ったり、レシートで代用したりするよりも、専用のしおりを用意できれば読書への気持ちもぐっと高まります。
近年は素材やデザインにこだわった高級タイプも登場し、革や金属を使ったものは長く愛用できますし、所有する喜びも感じさせてくれるアイテムです。ギフトとしても選べて、読書家への心のこもった贈り物としても最適です。
【関連記事】高級しおりおすすめ13選!プレゼントにもぴったりな選び方も解説
香り付きのしおりで読書をさらに楽しく
もし、変わったしおりが良いという方でしたら、香り付きのしおりがおすすめです。香りには記憶を呼び起こす「プルースト効果」があり、同じ香りを嗅いだときに読書の記憶や感動を鮮明に思い出してもらえます。贈り物でお渡しすると、その際のシーンをより強く印象に残せるといった具合です。
弊社では、ラベンダーやローズ、バニラなど14種類の香りから選べるため、読む本の内容や気分に合わせて香りを選択できます。100部からの小ロットにも対応しております。
【関連記事】香り付きしおりで読書がもっと楽しくなる!使い方を解説
読書の便利グッズに関するよくある質問(FAQ)
最後に、読書の便利グッズに関して、よく寄せられる質問にお答えします。
読書好きがもらって嬉しいものは何ですか?
読書好きへのプレゼントとして特に喜ばれるのは、本革製のブックカバー、美しいデザインのしおり、機能性の高い読書灯です。実用性が高く長期間使えるアイテムであれば、万人受けしやすいためです。
可能であれば、名前入りや香り付きなど特別感のある仕様にするとさらに喜ばれます。
寝ながら読書するときに手が疲れない方法は?
寝ながら読書で手が疲れる問題は、ベッド用ブックアームスタンドやプリズムメガネを使えば解決できます。ブックアームなら本を固定して手を使わずに読め、プリズムメガネなら仰向けのまま視線だけで読書が可能です。
また、うつ伏せ読書用のクッションも有効な解決策で、これらの便利グッズを組み合わせれば、あらゆる寝姿勢での快適な読書を実現できます。
電車内での読書を快適にするグッズは?
電車内での読書には、自動しおり、ブックカバー、コンパクトな読書灯が特に有効です。自動しおりがあれば乗り降りの際に慌ててもページを見失わず、ブックカバーは本の保護とプライバシー保護の両方を実現します。
また、車内が暗いときにはクリップ式の小型読書灯が威力を発揮するといった具合に、便利グッズをそろえるだけ移動時間を有効な読書時間に変えられます。
読書のときにしおりがないときは?
しおりがない緊急時には、以下のアイテムが代用品として使えます。
- ページキーパー
- マーキングクリップ
- ブックダーツ
- フィンガーポイント
- スリップメモ
- マスキング丸シール など
上記の代用品のなかでも、ブックダーツは薄型金属製で本を傷めにくく、複数のページに同時に使用できる優秀な便利グッズです。常に持ち歩いておけば、いざというときに役立ちます。
まとめ
読書の便利グッズは、シーン別・目的別に適切に選ぶだけで快適な環境を作り上げられます。寝ながらの読書にはブックアームやプリズムメガネ、移動中の読書には自動しおりやブックカバー、長時間の読書には姿勢サポートグッズが特におすすめです。
読書の快適さを追求するなら、機能性に加えて「心地よさ」を演出するアイテムも欠かせません。そのひとつが、香り印刷を施したしおりです。
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香りの印刷所プルースト編集部
この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。