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おすすめの名刺の印刷会社5選|失敗しない選び方の6つのポイント

名刺は、ビジネスシーンで初対面の方との大切なコミュニケーションツールなのは言うまでもありません。しかし、「名刺印刷を依頼したいけれど、どの印刷会社を選べば良いかわからない」という方も少なくないのが現状です。
そこで今回は、おすすめの名刺印刷会社5選と、選び方のポイントを詳しく紹介します。外注のメリット・デメリットも理解したうえで、満足度の高い名刺を手に入れる参考にしてください。
目次
おすすめの名刺の印刷会社5選
さっそくですが、以下でおすすめの5つの印刷会社を紹介します。各社で特徴が異なるため、手に取れるサンプルに対応しているかなど、自らの希望にマッチするかを確かめながらぜひチェックしてください。
プルースト
プルーストは、香りつきの名刺印刷に特化した印刷会社です。香りによって相手に強い印象を残すことができ、ほかにはない特別な名刺を作成できます。
香りの技術には、マイクロカプセル技術(香りを包んだ小さなカプセル)を使用しており、名刺を擦ることで周囲に香りが漂います。ラベンダーやローズ、バニラなど14種類の香りから選択可能で、100部4,158円(税込)から注文可能です。
香りはマーケティングでも注目を集めており、ただ渡すだけではなく、「話題を作る」「強く印象を残す」手段となります。少しでも興味がありましたら、ぜひ下記ページからご覧ください。
【関連記事】【事例あり】香りマーケティングとは?匂いの活用で得られる効果と根拠
プリントパック
プリントパックは、完全自社工場での生産により低価格を実現している印刷会社です。名刺100枚を税込430円という業界最安クラスの価格で、全国送料無料でお届けしてくれます。
土日祝日も営業しており、急ぎの印刷にも対応可能です。MicrosoftOfficeデータ(Word・Excel・PowerPoint)での入稿も変換料無料で受け付けており、初心者にも優しいサービスが特徴です。万一、他社より安い価格があれば価格保証制度も利用できます。
ラクスル
ラクスルは、豊富なデザインテンプレートと充実したサポート体制が魅力の印刷会社です。PCやスマホから24時間いつでも注文でき、プリントパックと同様に全国送料無料です。
名刺印刷は100部499円(税込)から利用可能で、両面カラー印刷に対応しています。承認ワークフロー機能(印刷前の確認システム)により、大手企業でも安心して利用できる管理体制が整っているのもポイントです。
アドプリント
アドプリントは、シール・ステッカー印刷を得意とする印刷会社で、名刺印刷も高品質で提供しています。発色の良さと丁寧な仕上がりが特徴で、色の再現性に優れており、デザインにこだわりたい方にもマッチするサービスです。
また、リーズナブルな価格設定で、小ロット(少数部数)の注文にも柔軟に対応してくれます。豊富な種類の用紙と加工から選べるので、少しでも他社と違う名刺を探しているのであれば要チェックです。
ライオン印刷
ライオン印刷は、業界最多級の40種類以上の用紙と豊富な加工オプションが特徴の印刷会社です。オンデマンド印刷(デジタル印刷)により、最短当日発送が可能で、急ぎの名刺作成にも対応してくれます。
角丸加工や箔押し、エンボス(凸加工)など、10種類以上の加工オプションでオリジナル性の高い名刺を作成できます。また、データ入稿は10:59までに完了すれば当日発送も可能です。
名刺印刷会社に依頼する際の流れ

名刺を印刷会社に依頼する際の主な流れは、以下のとおりです。
- 必要な情報をまとめる(氏名、会社名、役職、連絡先など)
- デザインを決める(レイアウト、色、フォントなど)
- 予算・納期を決める(いつまでに何枚必要か)
- データの準備をする(印刷会社の入稿形式に合わせる)
- 名刺の印刷会社に依頼する(注文・支払い・データ送信)
特に4番目のデータ準備は印刷会社によって対応形式が異なります。PDF形式を基本とする会社もあれば、Word形式でも受け付ける会社もあるため、必ず事前に確認してください。
面倒に感じるかもしれませんが、1度用意してしまえば「次からは同じフォーマット」で作る癖がつくので時短できます。
失敗しない名刺の印刷会社を選ぶ6つのポイント
ここからは、おすすめ以外にも印刷会社があることから、選び方のポイントも紹介します。ぜひ参考に、自らにマッチした名刺の印刷会社を見つけてください。
実績はあるか
印刷会社の実績は、信頼性と品質を判断する際に確認しておきたいポイントです。集められる情報に限りはありますが、創業年数や年間印刷実績、大手企業との取引実績などを確認できれば、安心して依頼できる会社かを判断できます。
ホームページで顧客の声や実績紹介を掲載している会社は、透明性が高く信頼できる傾向にあります。また、ISO認証(国際品質管理規格)やプライバシーマークの取得など、品質管理体制が整っている会社を選ぶことも大切です。
料金は予算の範囲か
名刺の印刷会社の料金は、部数や仕様によって変わります。基本料金だけでなく、送料や追加オプション料金も含めた総額で比較してください。
また、最低注文部数の設定がある会社もあるため、必要な枚数と合わせて確認しておくと失敗を減らせます。最初から価格が安すぎる場合は、用紙の品質や印刷精度に問題がないか、事前にサンプルを取り寄せて確認しておくのが無難です。
納期は間に合うか
ビジネスシーンでは、急遽名刺が必要になることも少なくはありません。通常の納期だけでなく、急ぎ対応の可否や追加料金についても事前に確認してください。
一般的には、データ確認完了後3〜7営業日程度が標準的な納期です。当日発送や翌日発送を行っている会社もありますが、データに不備があった場合は納期も延びると考えて計算しておくと安心です。
希望の用紙はあるか
名刺の印象は、用紙の種類によっても左右されます。コート紙(光沢のある用紙)、マット紙(つや消し用紙)、和紙、エコ用紙など、さまざまな選択肢から好みの紙を選べるかを見ておくのもポイントの1つです。
普段は考えないかもしれませんが、用紙の厚さ(重量)も名刺の質感に影響します。一般的には180kg〜220kg程度の厚さが名刺に適していますが、重厚感を求めるならそれ以上の厚さも検討できます。
無料サンプルを提供している会社を利用して、実際の用紙を手に取って確認してみてください。
入稿しやすいか
最後に、データ入稿の方法や対応形式も名刺の印刷会社によって異なります。初心者でも簡単に入稿できるシステムや、データ作成のサポートがあるかを確認しておくと間違いを減らせます。
Word・Excel・PowerPointで作成したデータをそのまま入稿できる会社や、オンライン上でデザインを作成できるツールを提供している会社もあるといった具合です。また、データチェック機能があり、印刷前に問題を発見・修正してくれるサービスがあると初心者にも扱いやすいです。
名刺の印刷会社に依頼する際の費用相場

名刺印刷会社へ依頼する際の費用は、部数や仕様によって変動します。以下は、一般的な名刺印刷会社における費用の相場を簡単にまとめた表です。
枚数 | モノクロ片面 | カラー片面 | カラー両面 |
100枚 | 約500~1,000円 | 約700~1,500円 | 約1,000~3,000円 |
200枚 | 約900~1,800円 | 約1,300~2,500円 | 約2,000~4,500円 |
500枚 | 約1,500~3,000円 | 約2,500~4,000円 | 約4,000~6,500円 |
1,000枚 | 約2,500~5,000円 | 約4,000~6,000円 | 約6,000~10,000円 |
あくまでも基本的な用紙での相場であり、特殊加工や高級用紙を選択した場合は追加料金が発生します。また、納期を短縮する場合の特急料金についても考慮して予算を組むとトラブルを減らせます。
名刺の印刷会社へ外注するメリット
実際に名刺の印刷会社へ依頼する金額を見ると、思ったよりもかかると感じた方もいるはずです。ここからは、費用をかけてでも印刷会社に依頼することで得られるメリットを紹介します。
作業時間を確保できる
名刺印刷を印刷会社に依頼できれば、印刷作業にかかる手間と時間を削減できます。プロに印刷をお任せし、あなたは本来の業務に集中する時間を確保できるからです。
大量印刷や複数種類の名刺を作成する場合、「自社で用紙をそろえて印刷して…。できあがったらカットして…。」と何度も行うよりも効率的です。印刷後の仕上げ作業(断裁、検品、梱包)なども含めて対応してもらえるため、すぐに使用できる状態で名刺を受け取れます。
クオリティが高くなる
印刷会社は専門的な技術と設備を持っているため、高品質な仕上がりを期待できます。用紙選びから印刷品質まで、プロの技術を活用すれば、自社の顔として相手に出しても恥ずかしくない名刺を作成できます。
設備がそろっている印刷会社であれば、色の再現性、文字の鮮明さ、印刷の均一性など、家庭用プリンターでは実現できないレベルの品質です。印刷後の品質チェックも徹底しているため、不良品が混入するリスクも最小限に抑えられます。
【関連記事】おしゃれな名刺でビジネスチャンスを生み出そう!こだわりポイントや意外な使い方を紹介
専用機材をそろえる必要がない
高品質な名刺印刷には、専用のプリンターや用紙、インクなどが必要です。実際に自社で用意してみると、思った以上に費用がかかるうえ、デザインがうまく反映できるかも不透明です。
印刷会社が保有する業務用の印刷機材は高額で、メンテナンスも要します。使用頻度が少ない場合は、機材の購入費用よりも外注費用のほうがランニングコストもかかりません。
名刺の印刷会社へ外注するデメリット
ここまで名刺の印刷会社へ外注するメリットに触れましたが、良い点だけではありません。以下では、実際に直面するデメリットも紹介します。
急ぎの納期に間に合わない
印刷会社への依頼では、納期が事前に決まっているためすぐに名刺を入手できません。急遽名刺が必要になった場合、印刷会社のスケジュールや混雑状況によって、名刺の納品までに時間がかかる場合があります。
年末年始や繁忙期には、通常よりも納期が長くなるケースも捨てきれません。緊急時に備えて、余裕を持った発注計画を立てるか、大量に印刷してストックしておくのがおすすめです。また大量印刷であれば、1枚あたりの費用も抑えられてお得になります。
小ロットだと割高になりやすい
印刷会社の料金設定では、一般的に印刷部数が多いほど1枚あたりの単価が安くなる仕組みになっています。少量の印刷では、単価が高くついてしまい、自社で印刷するよりもコストがかかる場合があります。
100枚以下の小ロット印刷では、セットアップ費用(印刷準備にかかる基本料金)の影響で割高になりやすいです。最初から小ロットを想定して運営している印刷会社を探すか、必要な枚数と予算を踏まえながら一気に刷ってしまうことも検討してください。
香りつきの名刺を印刷できる『プルースト』

プルーストは、ほかにはない香りつきの名刺印刷を専門とする印刷サービスです。マイクロカプセル技術を使用した香り印刷により、相手に忘れられない印象を与える特別な名刺を作成できます。
香りつきの名刺は軽く擦ることで香りが漂い、プルースト効果(香りによって記憶が呼び起こす現象)により、自社や自身の印象を強く残せます。ふとしたとき、香りから想起(過去の出来事や経験、人物などを心の中で再び思い浮かべる行為)してもらえる可能性を高められるのです。
プルーストでは、ラベンダー、ローズ、バニラ、石鹸など14種類の香りから選択でき、100部4,158円(税込)から注文可能です。名刺以外にもハガキやチラシへの香り印刷も対応していますので、ぜひ下記ページから詳細をご覧ください。
【関連記事】香り名刺とは?作り方からメリット・デメリットまで解説
まとめ
名刺印刷会社選びでは、重視するポイント(価格・デザイン・納期・品質)に応じて最適な会社を選ぶことが重要です。印刷会社には、プルースト・プリントパック・ラクスル・アドプリント・ライオン印刷などが挙げられます。
選ぶ際には、実績・料金・納期・用紙・入稿のしやすさ・サポート体制を確認し、無料サンプルを取り寄せて実際の品質を確認することをおすすめします。外注のメリット・デメリットも理解したうえで、ビジネスに最適な印刷会社を選択し、満足度の高い名刺を手に入れましょう。
香りの印刷所プルースト編集部
この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。