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招待状に香り付けで素敵な贈り物に|手軽な方法や記憶に定着する秘密を解説

コラム 2023.5.19

招待状に香りをつけることは、あなたも一度は思ったことがあるかもしれません。香りをつけることで、ゲストに強烈な印象を与えたり、特別なイベントであることを強調してより一層の期待感を与えたりするなどの効果が期待できます。

しかし、実際にどのようにして香りをつけるのか、どのような香りが適切なのかなど、分からないという方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、招待状とは何か、招待状に香りをつけるメリットや方法について解説します。

この記事を読むことで、招待状に香りをつけるメリットや方法を理解し、より印象的な招待状を作成することができるようになるでしょう。

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招待状とは?

招待状とは、イベントやパーティーなどに参加するために送られる招待状のことです。結婚式や誕生日パーティー、ビジネスシーンなど、様々な場面で使われます。

主に、主催者からゲストに向けて送られるもので、参加の可否や時間・場所・ドレスコードなどの詳細を記載します。必要に応じて、イベントに必要な追加要素や、写真の添付などを行うケースもあるようです。

招待状は、一般的に印刷物や手書きのものが使われますが、メールやSNSなどの電子媒体で送られることもあります。

招待状に匂いをつけるのは問題ない?

「招待状に匂いをつけるのはそもそも問題ないのか」ですが、一般的に、招待状に香りをつけることは問題ありません。むしろ、ゲストに驚いてもらえるアイデアとして人気があります。

例えば、結婚式の招待状には、花の香りをつけることが多いです。また、ビジネスにおいても、名刺やポストカードに香り付けし、販促の有効な手段として注目されています。

ただし香りが強すぎる場合や、苦手な香りだった場合には受け取った人に不快感を与える可能性があることは念頭に置いておきましょう。

香り付けした招待状が印象に残る理由

「香り付けした招待状」では、特定の香りを嗅ぐことで、その香りに結びついている記憶や感情が呼び起こされるプルースト効果が期待できます。

また、香りは文字や映像よりも相手に直接訴えかけることができるため、記憶に残りやすいという特徴もあります。

このプルースト効果を利用して、ゲストに強烈な印象を与えることで印象を強く残したり、特別なイベントであることを強調してより一層の期待感を与えたりすることが可能です。

ウェディングの招待状に花の香りを付けることで、挙式当日の花嫁姿や会場の雰囲気を思い出してもらうなどが代表例として挙げられます。

また、ビジネスにおいても招待状に香り付けすると、そのイベントの内容や雰囲気を思い出してもらいやすくなり、販促につながるといったことが期待できます。

【関連記事】 プルースト効果ってどんな現象なの?活用できる方法と一緒に解説

招待状におすすめの香り

招待状につける香りでおすすめなのは、以下が挙げられます。いずれにおいても強すぎず、かすかに感じる程度がよいでしょう。

香りの種類 招待状におすすめのイベント
ローズ 結婚式や女性向けのイベント
ラベンダー パーティーやリラックスした雰囲気が必要なイベント
シトラス系(レモンやグレープフルーツなど) ビジネスイベントや夏のパーティー
ユーカリ 季節感のある招待状
ジャスミン パーティーや女性向けのイベント
バニラ パーティーや女性向けのイベント
サンダルウッド ビジネスイベントや男性向けのイベント
ローズマリー ビジネスイベントや夏のパーティー
グリーンティー ビジネスイベントや季節のイベント
シナモン 季節のイベントや冬のパーティー

招待状に香りを加えることで、より一層印象的な招待状に仕上げられます。季節やイメージ(連想)して欲しいことを考えながら、ぴったりな香りを選んでみてください。

招待状に香り付けする代表的なシーンと香りの例

招待状に香り付けする代表的なシーンと香りの例を、下表にまとめました。

シーン 香りの使用例
結婚式の招待状 フローラル系の香り、ブライダルブーケに使われる花の香り
パーティーの招待状 フルーティー系やシトラス系の香り、パーティーのテーマに合わせた香り
ビジネスイベントの招待状 高級感や華やかさを演出するための香り、イベントのテーマに合わせた香り
季節のイベントの招待状 季節感を演出するための香り、例えばクリスマスやハロウィンにはスパイス系の香りなど

招待状に香りを付けることは、受取人にとって印象的で期待感を高めることができますが、香りが強すぎると不快感を与える可能性があるため、使用する量・方法に注意が必要です。

また、素材やデザインに合わせて適切な香りを選ぶことも意識できれば、受取人により一層の魅力を与えられます。

他にも 香り付け 「年賀状」や暑中見舞いの「はがき」にも効果的です。

【関連記事】香りつきの年賀状で新年の挨拶に彩りを-正月にピッタリの贈り物

【関連記事】 暑中見舞いに香りつきのはがき・ギフトを贈る-残暑見舞いの時期まで解説

招待状に香り付けする方法

招待状に香り付けする代表的な方法は、以下が挙げられます。

  • 招待状に吹き付ける
  • 香りと一緒に保管する
  • 香り印刷を活用する
  • 香り付きシールを貼り付ける

招待状に吹き付ける

香水やアロマスプレーを使って、招待状に直接吹き付けるだけという簡単な方法です。選ぶ香りによっては、ゲストの記憶に残る印象的な招待状に仕上がります。

ただし、大量に吹き付けるとシミになったり、変色したりする可能性があります。また、吹き付ける際には適度な距離を保ち、均等に吹き付けましょう。

目的に合わせて香りを選んだり、(ウェディングならローズやジャスミンの香りなど)、季節に合わせて香りを変えてみたりするのも一つの楽しみです。

香りと一緒に保管する

招待状と一緒に、香りの良い袋や箱に入れて保管する方法はスプレーに不安がある人におすすめです。

長時間放置できる袋や箱を用意し、スプレーの場合はティッシュや布に吹き付けて招待状と一緒に保管します。また、蓋のあるオイルや香水は蓋を開けて入れ、お香はそのまま入れるだけで構いません。

ただし、直接吹き付ける方法と比べて、香りが付くまでに時間がかかる点には注意してください。

香り印刷を活用する

プルーストなどの印刷会社では、名刺や絵はがき、ショップカード、しおりなどに香りを付けられる香り印刷サービスを提供しています。

擦るとふわっと香る特殊な香料インキを使用し、直接香りをつける方法と比べて香りが長持ちするのが特徴です。この香り印刷は、商品のパッケージやDMなどの販促物にも応用できます。

例えば、香水のサンプルに香り印刷のシートを用意したり、食品メーカーで商品の香りサンプルを印刷して商品の魅力を高めたりする取り組みに活用できるでしょう。

招待状に合った沸きたつ芳醇ローズや凛とクールジャスミンなどの匂いも私たちプルーストでは提供しておりますので、ぜひご覧ください。

香り付きシールを貼り付ける

香り付きシールを貼り付ける方法は、招待状に直接香りをつける方法と比べて、手軽に香りを加えることができるのが特徴です。シールなら招待状に限らず、商品や化粧箱に貼るだけで、手早く付加価値をアップできるでしょう。

また、絵柄と香りの組み合わせで、香りのシールそのものを商品やノベルティにすることも可能です。

加えて、プロモーション用のグッズとして配布し、ブランドイメージをアップさせるといったビジネスへの利活用も検討できます。

招待状と香りに関するよくある質問

招待状と香りに関する以下のよくある質問へ、それぞれ回答します。

  • 招待状と一緒に送るものは?
  • 招待状の挨拶文の例文や書く内容は?
  • 結婚式のゲストカードはいつ書く?

招待状と一緒に送るものは?

招待状と一緒にギフトを贈る場合は、相手の好みや趣味を考慮したものが良いでしょう。

また、招待状に合わせたアイテムを選ぶのもおすすめです。例えば、和風の招待状には和菓子や抹茶など、洋風の招待状にはワインやチーズなどが合います。

アロマオイルやキャンドルなどや、香り印刷やシールを活用して香りを届ける方法もアレンジとしておすすめです。

招待状の挨拶文の例文や書く内容は?

招待状の挨拶文の例文としては、以下が挙げられます。

  • この度、弊社創立記念パーティーを開催する運びとなりました。是非ご出席いただけますようお願い申し上げます。
  • ご多忙中とは存じますが、弊社新製品発表会にご出席いただけますようお願い申し上げます。
  • 弊社主催のセミナーにご参加いただけることを心よりお待ちしております。

書く内容としては、以下を添えておくとよいでしょう。

  • 日時
  • 場所
  • 内容
  • 服装
  • 出欠連絡先
【新製品発表会の例文】

株式会社〇〇

鈴木花子様

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

この度、弊社におきまして新製品の発表会を開催する運びとなりました。
つきましては、ご多忙中とは存じますが、ご出席いただけますようお願い申し上げます。

日時:X
場所:X
内容:弊社新製品発表会
服装:X
出欠連絡先:鈴木花子 (電話: X / メール: X)

敬具

なお、招待状に香りを添えておくと、文章を読みながらイメージを膨らませやすくなり、記憶に残る効果が期待できます。

結婚式のゲストカードはいつ書く?

ゲストカードは、結婚式の招待状と一緒に送られるカードで、出席の可否や連絡先などを記入するものです。

送る側は、招待状と一緒に送るか、別途送るかを決めて早めに作成することが望ましいです。受け取り側は招待状を受け取ったら、1週間程度を目安にゲストカードを返信しましょう。

また、ゲストカードには香り付けもできるため、結婚式の雰囲気を盛り上げるためにもぜひ取り入れてみてください。

まとめ

招待状に香りを加えることで、より印象的な招待状に仕上げることができます。季節やイメージに合わせて、ぴったりな香りを選びましょう。ただし、香り付けに使うものによっては、使用する量や方法に注意が必要です。

ゲストに強烈な印象を与えたり、特別なイベントであることを強調してより一層の期待感を与えたりするために、ぜひ招待状に香りを加えてみてください。

季節やイメージに合った香りを選んで、素敵な招待状を作成しましょう。

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この記事を企画・執筆した人
香りの印刷所プルースト編集部

この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。

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