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アロマオイルでぐっすり睡眠!おすすめアロマオイルと使い方を紹介
仕事や家事、子育てなど様々な課題を終えてベッドに潜ったものの、なかなか寝つけないことはよくあることではないでしょうか。
とくに日本は、「不眠大国」とも呼ばれるほど、寝つきの悪さに苦しんでいる人が多く、国民の実に約4割が6時間未満の睡眠しかとれていません。
睡眠不足が続けば、仕事などの能率が落ちてしまいますし、健康にも大きな悪影響が出てしまいます。
そういった睡眠不足の解消の助けとなるのが、アロマオイルを活用した安眠方法です。
今回の記事では、そんなアロマオイルで快眠を得るためのおすすめの使い方や、使用上の注意点などを紹介していきましょう。
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目次
睡眠に効果的なおすすめアロマオイル
睡眠をきちんととるためには、心身ともに深く、かつ穏やかにしてくれるアロマオイルがおすすめです。
少し踏み込んだ言い方をすれば、自律神経を鎮めたり、ホルモンバランスを調整して、疲労の緩和やリラックス効果を得られるものを選択するのがおすすめである、ということになります。
そこで、ここでは色々な種類のあるアロマオイルの中でも、上記のような働きをしてくれるものを5つ取り上げて紹介していきましょう。
サンダルウッド
最初に紹介するアロマオイルは、サンダルウッドです。
サンダルウッドは、インドやスリランカが主な産地の熱帯性の樹木で、エキゾチックな香りがするのが特徴です。
こちらのアロマオイルの香り成分には鎮静効果があることから、安らぎ感が得られたり、不安感を抑える作用が期待できます。
加えて、咳止めの効果もありますので、風邪気味のときや喉の調子がすぐれないときなどにもおすすめです。
ラベンダー
リラックス作用があるアロマオイルと言えば、ラベンダーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ラベンダーのアロマオイルの香り成分には、血圧や心拍数を低下させる効果があることが判明しており、睡眠の手助けになるとされています。
科学的な裏付けもとれていて、サザンプトン大学が行った研究では、ラベンダーのアロマオイルの香りを嗅いだ被験者は、そうでない人よりも、睡眠の質が平均して約2割も向上したという結果が出ています。
ラベンダーの香りは、フローラル系でクセもなく万人受けしやすいため、アロマオイル初心者の方にもおすすめです。
【関連記事】 ラベンダーの香りは?表現や効果・効能・リラックス以外に便利な使い方を紹介
ローズ
優雅でロマンティックな香りで人気なのが、ローズ由来のアロマオイルです。
ローズの香りはクレオパトラが古代エジプトを統治していた時代より、多くの人々に愛されてきました。
そんなローズのアロマオイルですが、リラックス効果とともに、幸福感を得られる効果があることで知られています。
この二つの効果が心身に作用することで、神経や筋肉の緊張がほぐれ、スムーズな睡眠へと移行することができます。
【関連記事】 バラの香りは種類(品種)によって違う-活用方法と効果まで紹介
イランイラン
イランイランは、東南アジアを原産としている樹木の一種です。
芳醇な甘い香りを放つことが特徴で、「エクストラ」と呼ばれるグレードは、ほかのアロマオイルよりも高い値段で売られています。
そんなイランイランの香りには自律神経を安定させ、ストレスを軽減させたり、抗うつ作用を発揮する効果があります。
普段よりも、少しだけリッチなアロマオイルを使ってみたいという方は、このイランイランのエクストラグレードを手に取ってみてはいかがでしょうか。
オレンジ
オレンジの香りは、ほとんどの日本人にとって非常になじみのある香りのはずです。
このオレンジの香り成分には、ローズと同じく筋肉の緊張をやわらげてくれるという効果があります。
とくに、肩こりや腰痛の緩和に効果を発揮してくれますので、デスクワークなどで疲れを感じている人には、強い味方となってくれるでしょう。
ぐっすり睡眠できるアロマオイルの使い方
せっかくアロマオイルを使うのであれば、きちんと効果を体感して、ぐっすり睡眠をとりたいところです。
そこで、ここでは睡眠効果を得られやすくするための、アロマオイルの使い方を紹介していきましょう。
芳香浴で香り空間を満喫
最初に紹介するのは、アロマディフューザーなどを用いて芳香浴をする方法です。
アロマディフューザーとは、アロマオイルの香り成分を拡散する器具のことです。
この器具を使用して部屋の中にアロマオイルの成分を漂わせ、香り空間を生み出すことで、リラクゼーション効果などを満喫することができます。
値段についてはバラつきがあり、電動タイプのものは数千円から1万円以上するものもありますが、一方で、アロマストーンやアロマウッドなどに垂らすだけのものでしたら数百円くらいで手に入ります。
まずは安価なものから始めてみて、気に入ったのならば徐々に高価なものへとシフトしていくとよいでしょう。
湿布のように使って疲労回復
アロマオイルには、湿布のようにして疲労回復を促すといった使用方法もあります。
やり方はとても簡単で、あたたかいタオルなどにアロマオイルを垂らして患部にあてるだけです。
こちらの方法を用いる場合のおすすめの香りは、上でも紹介したイランイランやローズといった、筋肉の緊張を軽減してくれるものとなります。
肩や腰など、疲れが蓄積しがちな部分を休ませてあげて、快適な睡眠につなげてください。
入浴中のおともにも最適
入浴のおともとしてアロマオイルを使うのは、最もポピュラーな活用法の一つです。
浴槽にアロマオイルを5滴ほど垂らしてから湯船に浸かるのが一般的ですが、鼻や口、さらに皮膚からも香りを取り入れられますので、有効成分の持つ様々な効果を存分に実感できます。
本記事でおすすめしているアロマオイルであれば、どの香りとも好相性ですが、カモミールとも相性がよいとされています。
一点だけ入浴中の注意点ですが、湯船に使っている間はスマホの操作は控えるよう心がけてください。
スマホは強い光で脳を興奮させるため、せっかくのアロマの鎮静効果などを打ち消してしまいます。
入浴中は、目を閉じてリラックスすることを最優先にしましょう。
ちなみに、鳥のさえずりや木々が揺れ動く音などの、いわゆる環境BGMを取り入れると、リラクゼーション効果がアップしますので、一度試してみてください。
【関連記事】 ビジネスやダイエットにも有効!香りがもたらす効果
安全に睡眠をとるために
アロマグッズを使用するうえでの注意点についても解説していきましょう。
なぜなら、アロマオイルは天然由来の製品ですが、だからといって100%安全とは限らないからです。
用法用量を守り、安全・安心に使うためにも一読してください。
原液を直接肌に付着させない
アロマオイルは、高濃度で香り成分を濃縮させている製品です。
そのため、直接肌に塗ったりすると、皮膚の炎症など諸々のトラブルの原因にもなり得ます。
このことから、アロマオイルを使用する際は、専用の液体で薄めることが大原則となりますが、濃度の目安は高くても2%を限界としてください。
敏感肌の人は、さらに低い1%程度にとどめるのがよいでしょう。
禁忌表を確認する
アロマオイルには禁忌事項、つまり使ってはいけない用法があることも、見逃してはいけないポイントです。
たとえば高血圧の人はローズマリー、妊娠初期の人はラベンダーは避けた方がよいなど、アロマオイルによって、使用してはいけないシチュエーションが定められています。
アロマオイルを購入する際は、禁忌表を必ず確認することと、自分で判断できないときは、ショップの人に尋ねることを心がけるようにしてください。
安全・安心にアロマオイルを使用して、安らかな睡眠に役立てましょう。
まとめ
今回は、睡眠に役立つアロマオイルや、その使用方法、加えて使用するときの注意点などを紹介してきました。
「香りの印刷所プルースト」では、アロマオイルのように、香りを活用して暮らしやビジネスなど幅広いシーンに役立てられる、「香り印刷」というサービスを行っています。
香り印刷とは、香りを放つカプセルを含んだインキを用いる印刷方法で、弊社では名刺やはがきなど様々なアイテムに応用して、たくさんのお客様からご好評をいただいております。
香りは10種類以上の中からお選びいただけますので、きっとお気に入りのものが見つかるはずです。
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両方のサイトを見比べていただき気になるものがございましたら、ご相談のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
香りの印刷所プルースト編集部
この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。