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おすすめのチラシ印刷会社5選|選び方から失敗を避けるためのポイントまで解説

コラム 2025.6.13

チラシ印刷には、デザインの良し悪しだけでなく「価格」「納期」「紙質」など、細かな比較ポイントがたくさんあります。はじめて注文する方は「何から決めればいいのか」「どの会社が自らの用途に合っているのか」が分かりづらく、悩んでしまいやすいです。

そこで本記事では、おすすめのチラシ印刷会社5選と、失敗しないための選び方のポイントを詳しく解説します。珍しい香りつきのチラシや料金の相場にも触れているため、ぜひ参考にしてください。

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チラシ印刷会社とは

チラシ印刷会社とは、商業用の高品質な印刷機を使って、チラシやフライヤーなどの販促物を専門的に印刷する会社のことです。家庭用プリンターとは比べ物にならない高性能な印刷機械を使用しているため、色の再現性が高く、大量印刷にも対応できます。

また、豊富な用紙の種類や加工オプションを提供しており、目的に応じた最適な仕上がりを実現できます。近年はインターネットを通じて注文できる印刷通販サービスが主流となっており、24時間いつでも発注でき、データ入稿も簡単に行えるようになりました。

チラシとは

チラシとは、商品やサービスの宣伝、イベントの告知、店舗の案内などを目的として配布する宣伝用の印刷物のことです。一般的にA4サイズやB4サイズの紙1枚に情報をまとめ、不特定多数の人へ効率よく情報を伝える販促物として活用します。

チラシの主な特徴は、短時間で情報を伝えられること、コストが比較的安いこと、ターゲットを絞って配布できることです。新聞折込、ポスティング、手渡し配布など、さまざまな方法で配布できます。

チラシとフライヤーの違い

チラシとフライヤーは、基本的に同じ印刷物を指しますが、日本ではチラシ、海外ではフライヤーと呼ばれることが一般的です。厳密には、チラシは日本語で「散らす」という意味から来ており、広範囲にばら撒いて配布するイメージがあります。

一方、フライヤーは英語の「fly(飛ぶ)」から派生した言葉で、情報を飛ばして伝えるという意味の言葉です。印刷業界では両者を区別せずに使用することが多く、実質的な違いはありません。

おすすめのチラシ印刷会社5選

それでは、品質・価格・サービス面で優れているチラシ印刷会社を厳選して5社紹介します。いずれも特色のある企業ばかりなため、ぜひ参考にしてください。

香り印刷ドットコム

法人向けチラシ印刷なら、香り印刷ドットコム(プルースト姉妹サイト)におまかせください。特殊なマイクロカプセル技術を駆使し、ラベンダーやローズ、ミントなど多彩な香りを紙面に閉じ込めることで、視覚だけでなく嗅覚にも訴求できます。

名刺やはがき、ショップカード、DM、POPシールに至るまで、貴社の販促ツールを“思わず擦りたくなる”体験型アイテムに進化できます。香料インキのメーカー直営だからこそ実現できる高品質と長時間持続の香りで、展示会やイベント、季節のご挨拶など幅広いシーンで記憶に残る訴求効果を得てみませんか?

小ロットから大規模まで多様なご要望にお応えします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

【関連記事】チラシに香りをつけて印象アップ-マーケティングに活用できる香り印刷の魅力

プリントパック

プリントパックは、完全自社生産による工場直販価格で業界最安級の料金を実現している印刷通販会社です。A4チラシが100部628円(税別)からという破格の価格設定が魅力です。

24時間365日のサポート体制、土日祝日も営業、全商品送料無料など、サービス面でも充実しています。データチェックサービスやOfficeデータの変換料無料など、初心者にも優しいサポートが豊富に用意されています。

ラクスル

ラクスルは、デザイン作成から印刷・配送まで一貫してサポートする総合的な印刷サービスです。PCから簡単にデザイン作成ができ、豊富なテンプレートも無料で利用できます。

A4チラシが100部914円(税込)から対応しており、ポスティングサービスや新聞折込サービスも提供しています。パナソニックや東京ガスなど大手企業での導入実績も豊富です。

プリントアース

プリントアースは、創業30年を超える確かな技術力を持つ老舗の印刷通販会社です。オフセット印刷とオンデマンド印刷の両方に対応しており、小ロットから大量印刷まで幅広いニーズに応えてくれます。

A4チラシの価格は部数や仕様により変動しますが、品質重視の方におすすめです。時代に即した小ロット印刷にも最適で、必要な時に必要な部数だけを依頼できます。

プリントネット

プリントネットは、毎月お得なキャンペーンを実施している販促ツール専門の印刷会社です。チラシ以外にもDM、ポストカード、カタログ、パンフレットなど、さまざまな販促ツールを激安価格で提供しています。

「ローコストでさまざまな販売促進ツールを作れる」がコンセプトで、営業の武器になるカタログやフリーペーパーなども手がけています。定期的なキャンペーンを活用すれば、さらにお得に印刷物を作成できるのが特徴です。

チラシ印刷会社の料金相場

チラシ印刷の料金は、部数・用紙・色数などにより変動します。以下の表は一般的なA4サイズ片面カラー印刷の参考価格です。

印刷部数 参考単価(合計)
100部 約 2,000 円~約 6,000 円
500部 約 8,000 円~10,000 円
5,000部 約 20,000 円~30,000 円

なお、使用する用紙の種類(コート紙、マット紙、上質紙など)、印刷方式(オフセット印刷、オンデマンド印刷)、納期の設定、オプション加工の有無などにより料金は増減します。特殊な印刷や高級用紙を使用する場合は、上記相場より高くなることも考慮してください。

チラシ印刷会社へ依頼するメリット

実際に価格を見てみると高い、自分で書いたほうが安上がりだと感じた方もいるはずです。そこでここからは、印刷会社に依頼することで得られる主要なメリットを3つ紹介します。

高品質な仕上がりになる

チラシ印刷会社であれば、商業用印刷機を使用するため、家庭用プリンターでは実現できない色鮮やかでプロ仕様の印刷品質を実現できます。写真やグラデーション(色の段階的な変化)の再現性は優れており、見た目のインパクトが向上します。

また、印刷のプロが品質管理を行うことから、色ムラや汚れなどの不具合を最小限に抑えることも可能です。大量印刷でも一定の品質を保てるのは、印刷会社ならではの強みです。

コストパフォーマンスが高い

チラシ印刷会社では、大量印刷するほど1枚あたりの単価が下がるため、まとまった部数が必要な場合は経済的です。例えば、家庭用プリンターで1,000枚印刷する場合、インク代と用紙代だけで印刷会社の料金を上回ることも珍しくありません。

また、印刷時間の短縮や手間の削減を考えると、コストパフォーマンスの高さは明らかです。品質と価格のバランスを取るための選択肢としても一案です。

用紙や加工で工夫できる

最後に、チラシの印刷会社であれば紙の質感・厚み・コート加工など、目的に応じた多彩な仕様を選択できます。光沢のあるコート紙、落ち着いた印象のマット紙、高級感のある厚紙など、ターゲットや用途に合わせてより興味を持ってもらいやすくなるのです。

印刷所によりますが、UV加工(紫外線を当てて表面を硬化させる加工)、箔押し(金属箔を圧着する加工)、型抜き(特殊な形にカットする加工)などの特殊加工も可能です。これらの工夫により、他社との差別化を図れます。

チラシ印刷会社へ依頼するデメリット

チラシ印刷会社へ依頼するのにはメリットがある一方で、注意すべきデメリットもあります。

少部数だと割高になりやすい

印刷会社には、最低ロット(最小注文数量)や初期費用があるため、数十枚程度のチラシの印刷には不向きです。例えば、10枚だけ印刷したいのであれば対応できる印刷所が限られるといった具合です。

ときには、版を作る費用(製版費)や機械の設定費用なども含まれ、少部数の場合は1枚あたりの単価が高くなってしまいます。小ロット対応で、デジタルデータの入稿でも対応できるような印刷所を探すのがおすすめです。

データ入稿の手間がある

先に軽く触れましたが、チラシ印刷会社によっては入稿形式に沿ったデータを用意する必要があり、初心者にはややハードルが高いかもしれません。解像度(画像の細かさ)、カラーモード(CMYKとRGBの違い)、トンボ(印刷の目印)の設定などを求められる可能性があります。

もし、データに不備があると再入稿を要し、納期が遅れるリスクもあります。ただし、多くの印刷会社では無料のデータチェックサービスや修正サービスを提供しているため、サポートを活用すれば解決可能です。

チラシ印刷会社の選び方の流れ

チラシ印刷会社の選び方の流れは、以下のとおりです。まず目的を明確にし、予算と部数を確定させてから、納期と品質要件を整理することが成功のカギです。

  1. 目的を明確にする(新商品の宣伝、イベント告知、店舗案内など)
  2. 予算を決める(印刷費用の上限を設定)
  3. 部数を確定する(配布予定数に余裕を持った数量)
  4. 納期を確認する(配布予定日から逆算した印刷完了日)
  5. 原稿を準備する(デザインデータや掲載内容の整理)
  6. 本格的に依頼する(見積もり取得から正式発注まで)

可能であれば、途中でサンプルを請求して用紙の質感や印刷品質を確認することも重要です。以降で説明するポイントを参考に、最適な印刷会社を選んでください。

チラシ印刷会社選びの失敗を避ける7つのポイント

チラシを刷るとなれば、思った以上に部数と費用がかかります。そこで印刷会社選びで後悔しないための重要なチェックポイントを紹介します。

対応部数は希望通りか

まず、チラシ印刷会社の小ロット対応の可否や、最大印刷部数を事前に確認します。特に100部以下の少部数印刷や、10万部を超える大量印刷を検討している場合は、対応可能な印刷会社が限られます。

一部の印刷会社では最低ロットが500部からというケースもあり、必要部数と合わない場合は無駄なコストが発生してしまいかねません。オンデマンド印刷対応の会社なら、10部からでも注文できるケースもあります。

予算の範囲内か

チラシ印刷会社は価格の安さだけで選ぶのではなく、品質とのバランスを考慮して予算内で最適な選択肢を見つけることもポイントです。極端に安い会社は、用紙が薄い、色の再現性が低い、納期が不安定などの問題があります。

送料や各種手数料も含めた総額で比較し、隠れコストがないかも確認してください。費用だけ見るのではなく、得られる付加価値を踏まえながら見積もりを依頼し、サービス内容と価格の両面で検討することをおすすめします。

印刷品質は高いか

チラシの品質に不安があるなら、印刷所のサンプル請求や実際の印刷物を確認して、求める品質レベルに達しているかを判断します。写真を多用する場合や、企業のブランドイメージに関わる印刷物の場合は、品質の確認が欠かせません。

色校正サービス(本印刷前に色合いを確認できるサービス)の有無や、返品・再印刷保証制度があるかもポイントです。印刷機の種類や使用インクの品質についても、確認しておくと未然にトラブルを防げます。x

納期は間に合うか

チラシ印刷会社を選ぶ際には、配布予定日から逆算して、余裕を持ったスケジュールで発注できるかも確認します。繁忙期(年末年始、年度末など)は通常より納期が長くなる可能性を捨てきれないからです。

特急対応の可否や追加料金、土日祝日の出荷対応なども事前に確認しておくと、急な予定変更にも対応できます。データ入稿から納品までの具体的な日数は、必ず確認してください。

好みの用紙があるか

目的に合った用紙の種類が選択できるかも、チラシ印刷会社のWebサイト等で確認しておくと安心です。高級感を演出したい場合は厚紙やマット紙、コストを重視する場合は薄めの上質紙、写真を美しく見せたい場合は光沢紙など、用途により最適な選択肢が異なります。

用紙サンプルを請求して実際の質感を確認できれば、イメージ通りの仕上がりになるかを事前に判断できます。特殊な用紙(和紙、クラフト紙など)を希望する場合は、対応可能な会社が限られることも考慮してください。

サポート体制は充実しているか

最後に、デザイン作成支援、データチェック、香り印刷等の特殊加工など、周辺サポートの充実度も1つのポイントです。特にはじめて印刷を依頼する場合は、丁寧なサポートがある会社を選ぶことが大切です。

電話やメールでの問い合わせ対応時間、FAQの充実度、技術的な相談への対応可否なども判断材料です。やり取りしていてスムーズか、手軽に入稿して依頼できるかなどの判断にぜひ活用してください。

【関連記事】販促に効果的なチラシ作成のポイントとおすすめのデザイン事例

他社と差別化できる『香りつきチラシ』もおすすめ

通常のチラシでは埋もれてしまう競争の激しい市場において、香りつきチラシは圧倒的な差別化効果を発揮する販促ツールです。香り印刷ドットコムでは、マイクロカプセル技術を用いてラベンダーやローズ、アップルなどの香りを印刷物に閉じ込められます。

これにより、手に取った瞬間に強い印象を与え、ターゲットの記憶に残るプロモーションを実現可能です。視覚と嗅覚の両面から訴求し、来店率や反応率の向上が期待できます。

オリジナルの香り開発にも対応しておりますので、香り印刷のことならぜひ香り印刷ドットコムにご相談ください。

【関連記事】初心者必見!印象的なチラシ作りの基本とコツ|香りで差をつけよう

まとめ

チラシ印刷会社選びでは、価格だけでなく品質・納期・サポート体制を総合的に判断することが重要です。依頼する際は、対応部数・予算・品質・納期・用紙・サポート体制の7つのポイントを必ず確認しましょう。

今回紹介した5社の中でも、香り印刷ドットコムは香りつきチラシという他社にはない独自の技術により、圧倒的な差別化効果を実現できる唯一の選択肢です。競合他社との差別化を図り、受け取った人の記憶に残るインパクトのあるチラシを作成したい方は、ぜひご検討ください。きっと期待を上回る効果を実感していただけるはずです。

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この記事を企画・執筆した人
香りの印刷所プルースト編集部

この記事は、香りの印刷所プルーストを運営している久保井インキ株式会社のプルースト編集部が企画・執筆した記事です。
香りの印刷所プルーストでは、香りの印刷をテーマにお役立ち情報の発信をしています。

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